平和の森公園 犬の広場は中野区唯一のドッグラン!登録不要で手軽に遊べる愛犬とのお出かけスポット

平和の森公園ドッグランの概要

平和の森公園ドッグランは東京都中野区の平和の森公園内にあるドッグランです。平和の森公園自体は大きな公園ですが、ドッグランは全体で300平方メートル弱と小規模なドッグランとなっています。

小さなドッグランですが、中野区では唯一のドッグランということもあり週末にはたくさんのわんちゃんが訪れます。

また、都内のドッグランは事前に利用登録を行わないと行けない場所が多いですが、この平和の森公園ドッグランは事前登録が必要なく、ルールやマナーを守れば誰でも無料にて利用することが可能です。

平和の森公園ドッグランの詳細

区画について


平和の森公園ドッグランは、公園の公衆トイレを挟む形で

  • 小型犬用(100平方メートル弱)
  • 大型犬用(200平方メートル弱)

に分かれています。

明確に体高や体重制限は無いようなので、中型犬の飼い主さんは他のわんちゃんを見てどちらで遊ばせるか決めると良いでしょう。

ドッグラン内の足元は基本土となっていて、丸太でできたちょっとしたアジリティも設置されています。また、飼い主さんが休憩できるベンチもあります。また、飼い主さんが休憩できるベンチもあります。なお、あまり水はけは良くなく、雨上がりの日は水たまりができて遊べない日もありますので注意が必要です。

なお、わんちゃん用の水飲み場や足洗い場はありませんが、ドッグランの外に水道が設置されていて、水を汲むことが可能です。

利用できる時間

平和の森公園ドッグランを利用できる時間は明確に制限はされておらず24時間開放されていますが、ドッグラン内に「朝早い時間帯と日が落ちた後の遅い時間は、近隣の住民の迷惑とならないよう静かにしてください」との注意書きがあります。

周りが住宅街となっていて、以前クレームが入った経緯もあるようなので日が落ちているタイミングでは利用を控えたほうが良いでしょう。また、明るい時間帯でもわんちゃんが興奮して吠えてしまった場合は、一度ドッグランの外に連れ出して落ち着かえせるなどの対策をとる必要があります。

なお、休園日は特に1年を通して利用が可能です。

平和の森公園ドッグランを利用する際の注意点

冒頭にも書いた通り、平和の森公園ドッグランは現在、特に登録申請を行わなくても利用することが可能です。とはいえ、当たり前ですが

  • 狂犬病の予防接種とワクチンを打っていないわんちゃんはNG
  • 発情中の利用はNG
  • 噛み癖・鳴き癖・けんか癖などがあるわんちゃんはNG

など、一定のルールが定められています。

また、住宅地が近いこともあってわんちゃんの鳴き声に対しては気を使う必要があり、わんちゃんが興奮して吠え続けるようであれば一旦ドッグランから出して落ち着かせるなどしなくてはなりません。

利用登録の仕組みがなく誰でも利用できるからこそ、他の公園利用者や地域住民に迷惑がかからないようドッグラン利用者の一人ひとりが心がけていかなくてはなりません。

利用の際は必ず公式サイトの「犬の広場利用のルール」を確認した上で愛犬を遊ばせましょう。

平和の森公園ドッグランへのアクセス

平和の森公園ドッグランの場所(地図)

駐車場

平和の森公園には『中野区立総合体育館(キリンレモン スポーツセンター)』があり、その体育館の道を挟んだ隣に有料駐車場が備わっています。

コインパーキング大手のTimesが運営管理する駐車場で「タイムズ平和の森公園キリンレモンスポーツセンター」というコインパーキングです。

料金は

  • 30分:150円
  • 当日1日最大料金
    月曜~金曜:900円
    土日祝日:1,200円

となっています。

なお、残念ながら24時間営業ではなく

  • 月曜~金曜:8時半~22時半
  • 土日祝日:7時半~22時半

が入出庫可能な時間となっていますので注意が必要です。

収容台数は43台とあまり規模が大きくありませんが、イベントが開催されていない日は混雑することも少なく、問題なく駐車できるかと思います。

電車

平和の森公園ドッグランの最寄り駅では西武新宿線の『沼袋駅』で、駅からドッグランまでは少し坂を登らなくてはいけませんが徒歩3~4分の近さです。

平和の森公園について

ドッグランのある平和の森公園は中野区新井にある中野区立の公園です。中野刑務所の跡地に設けられた約5万平方メートル以上の公園で、園内にはドッグランの他に

  • 野球場(多目的運動広場)
  • 陸上競技場用トラックのある芝生広場
  • 中野区立総合体育館(キリンレモン スポーツセンター)
  • バーベキューサイト
  • 池のある水辺の広場
  • 遊具広場

など様々な施設が備わっています。

園内には様々な木々が植えられ緑豊かな公園となっていて、夏にはたくさんの子供達が虫捕りやザリガニ釣りなどを楽しんでいます。

また、遊歩道は背の高い木々に囲まれていて、暑い夏でも木陰が多く涼し気な雰囲気の中お散歩を楽しめます。園内にはベンチや東屋も設けられていますので、のんびりくつろぐことも可能です。

運動広場やトラックのある芝生広場、体育館などはペットを連れての利用が禁止されていますが、池の周りや公園北側の遊歩道は愛犬を連れて利用することが許可されていますので、ドッグランだけでなく園内のお散歩もお勧めです。(ドッグラン以外の場所では必ずリードを付けてお散歩を楽しみましょう)

平和の森公園ドッグランに関するみんなのツイート

平和の森公園ドッグランの基本情報

  • 住所:東京都中野区新井3-37-8(平和の森公園内)
  • 料金:無料
  • 利用条件:利用登録不要
  • 閉園日:なし
  • 利用時間:24時間開放
  • アジリティ:丸太のアジリティ
  • 水飲み場:なし(ドッグラン外に水道あり)
  • トイレ:公園内にあり
  • 駐車場:あり(有料)
  • 公式サイト
  • お問い合わせ:03-5860-0024

平和の森公園近くのその他ドッグラン

落合公園犬の広場

落合公園犬の広場は、平和の森公園から車で5~6分の場所にある『落合公園』に設けられたドッグランです。正確にはドッグランではなく「近隣に住む犬同士の触れ合いを目的とした施設」とのことですが、通常のドッグランと同じく柵で囲まれたエリアでリードを外して愛犬を遊ばせてあげることができる施設です。

規模は700~800平方メートルほどと大きくはありませんが、わんちゃん用の水飲み場や足洗い場などの設備も整っています。区画は2つに分けられていますが、小型犬・大型犬などのサイズでの縛りはなく、どのわんちゃんも好きな区画で遊べるようになっています。

落合公園の周辺は住宅街となっていて、アットホームな雰囲気のあるドッグランとなっています。

落合公園犬の広場については、以下の記事で詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
落合公園のドッグラン(犬の広場)はわんちゃんたちの憩いの場!ルールやマナーを守って利用しよう。

城北中央公園ドッグラン

平和の森公園から車で約15~20分ほどの場所にある『城北中央公園』にあるドッグランです。ドッグランの広さは全体で約2,000平方メートルあり、都内の中では広めのドッグランとなっています。

区画は『小型犬専用エリア』『中・大型犬専用エリア』『フリーエリア』の3区画に分かれていて、どの犬種の飼い主さんでも安心して愛犬を遊ばせることが可能です。

アジリティはありませんがボールやおもちゃの持ち込みが許可されています。また、ドッグラン内には木が植樹されていて、木陰がたくさんあるのも嬉しいポイントのひとつとなっています。

城北中央公園については、以下の記事でも詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
城北中央公園ドッグランで愛犬と楽しもう!ボール遊びもできるスポットを360度写真付きで紹介

代々木公園ドッグラン

平和の森公園から車で25分ほどの場所にある『代々木公園』内に設けられたドッグランです。代々木公園自体大きな公園ですが、ドッグランも全体で3,620平方メートルもあり都内ではかなり大きなドッグランと言えます。

エリアも

  • 中・大型犬用エリア(体重10kg以上)
  • 小・中型犬用エリア(体重12kg以下)
  • 超小型犬専用エリア(体重5kg以下)

と細かく分類されていて、どの犬種のわんちゃんも安心して楽しむことができます。

なお、人気が高いドッグランのため週末は混雑してしまうことがありますが、代々木公園自体が愛犬とお散歩するのに適した公園である他、周辺にはドッグカフェなど愛犬と楽しめる施設が充実しているので安心です。

代々木公園ドッグランについては、以下の記事で詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
代々木公園ドッグランは23区内最大規模!周辺にはドッグカフェも充実している最高のお出かけスポット

東京都内のその他ドッグラン

今回紹介した平和の森公園ドッグランの他にも、東京都内にはたくさんのドッグランが設けられています。広さや足元の状況、ボール遊び可・不可などの利用条件なども多種多様です。

以下の記事では都内にあるドッグランの中からお勧めのドッグランを厳選して紹介していますので、東京在住の飼い主さんはぜひ参考にしてみてください。
東京都内のドッグラン20選!都会で暮らすわんちゃんたちの憩いの場を360度写真付きで紹介

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