小金井公園ドッグランの概要
小金井公園ドッグランは東京都小金井市および小平市や西東京市、武蔵野市にまたがる広大な都立公園『小金井公園』にあるドッグランです。ドッグラン自体も3,000平方メートル以上あり、都内のドッグランの中ではかなり規模の大きな施設となっています。
事前に利用登録を行い条件さえ満たせば誰でも無料にて利用することが可能です。無料の施設ですがわんちゃんの水飲み場やおしっこポール、飼い主さんが休憩できるベンチなどの設備も整っています。
また、東京都が運営する施設ですが、『小金井公園ドッグランサポーターズクラブ』という団体が運営をサポートしていて、整備が行き届いていて安心して愛犬を遊ばせることができます。
小金井公園ドッグランの詳細
区画
小金井公園ドッグランは
- 小型犬専用エリア
- 中・大型犬エリア
- おもちゃOKのプレイゾーン
の3区画に分かれています。小型犬専用だけでなく、おもちゃで遊べるエリアが分かれているのも愛犬を安全に遊ばせたい飼い主さんにとっては魅力的です。
なお、ドッグラン内の足元は基本土の地面となっていますので、愛犬が多少汚れてしまうのはしかたありません。特に雨上がりなどはぬかるみができている場合がありますので注意が必要です。
所々に大きな木が植樹されてていて、暑い夏場でも木陰があるのが嬉しいポイントの一つです。
利用登録について
冒頭にも書いた通り、小金井公園ドッグランを利用するためには事前に登録をする必要があります。
登録申請は同公園内の『小金井公園サービスセンター』にて受付を行っています。サービスセンターは公園中央の南側にある正門近くにあります。ドッグランからは徒歩10分弱です。(受付時間は9時~17時です)
利用登録に必要なもの
小金井公園ドッグランの利用申請を行う際に
- 犬鑑札
- 狂犬病予防注射済票
の2点が必要となります。なお、いずれもコピーは不可で現物のみ登録可能となっていますのでご注意ください。
また、利用規約に同意する必要もありますので、事前に確認しておきましょう。
なお、利用登録の有効期限は登録日~翌年度6月末となっていてドッグランの利用を継続したい場合は毎年更新を行う必要があります。
ドッグランが利用できる時間
小金井公園ドッグランは基本『年中無休』『24時間開放』となっています。(※ただし利用申請の受付は年末年始はお休みしているようです)
小金井公園の駐車場も24時間営業となっていますので、日が沈んだ後でも利用しやすいドッグランとなっています。
しつけ教室の会場にも
小金井公園ドッグランでは時々しつけ教室も開催されているようです。不定期のようなので気になる方は公式サイトなどをチェックしておくと良いでしょう。
小金井公園ドッグランへのアクセス
小金井公園ドッグランの場所(地図)
駐車場
小金井公園には
- 第一駐車場(収容台数425台)
- 第二駐車場(収容台数124台)
の2つの有料駐車場が備わっています。ドッグランからは若干第二駐車場が近く、徒歩7~8分です。
駐車料金はいずれも
- 最初の1時間300円
- 以降、20分ごと100円
- 月~金のみ入庫後12時間最大1,200円(※土日は最大料金の設定ナシ)
となっています。
小金井公園について
小金井公園は敷地面積約80ヘクタール(80万平方メートル)と都内有数の規模を誇る都立公園です。園内にはドッグラン以外に
- 総合体育館
- 野球場
- テニスコート
- 弓道場
- ゲートボール場
- バーベキュ広場
- ソリゲレンデ
など、様々なスポーツ施設やレジャー施設を兼ね揃えています。
また、広い園内には約440本の桜の木が植えられていたり、クワガタやカブトムシが好むコナラ、クヌギなどの雑木林があったりと、緑豊かな公園となっていて、愛犬と園内をお散歩するのにも最適な公園となっています。(ドッグラン以外の場所では必ずリードを付けてお散歩しましょう)
なお、バーベキュー場はペットを連れての利用を禁止しているところが多いですが、小金井公園のバーベキュー広場はリードをきちんとつけていればペットと一緒に利用することができます。
予約制で競争率は高いですが、愛犬と一緒にバーベキューが楽しめるスポットはなかなかありませんので、挑戦してみてはいかがでしょうか。
小金井公園ドッグランに関するみんなのツイート
小金井公園ドッグラン、地面泥んこコンディションです。 pic.twitter.com/0gSV0R2Wkx
— KAT48 (@KAT4817) February 12, 2022
のびのび走るみるくさん🐶💨
昨日は初めて小金井公園のドッグランに行ってみました!広くていい感じでしたが、自転車やガラガラ系が多くて…
今のみるくには駐車場から歩くのが最大の難関でした…😱💦 pic.twitter.com/9SlWve76MR— みるく@ボーダーコリー (@border_milk) December 20, 2021
愛犬が8年間通い続けたドッグラン。久しぶりに遊びに行く。
子どもたちがたっぷり遊べる場所もあるので、地元ながら本当に良い公園だなぁと改めて思う。#犬のいる生活 #ラブラドールレトリバー#黒ラブ#小金井公園 #ドッグラン pic.twitter.com/yxtIsDRJxW— 清水喬🇯🇵🇧🇷カポエイラが生業の人 (@capoeira_tokyo) October 3, 2021
昨日は天気が良かったので、小金井公園まで散歩しました。
ドッグランで柴犬も大はしゃぎ!
日陰はまだまだ寒いけど、日向は暖かくて、梅の花も綺麗に咲いてました。#小金井 #ドッグラン #柴犬 #柴犬のいる暮らし pic.twitter.com/3IBqjs43Fz— 新山手病院 (@shinyamanoteHP) February 28, 2021
小金井公園ドッグランの基本情報
- 住所:東京都小金井市関野町1-13(小金井公園内)
- 料金:無料
- 利用条件:事前に利用登録が必要
- 閉園日:ナシ
- 利用時間:24時間開放
- アジリティ:なし
- 水飲み場:あり
- トイレ:公園内にあり
- 駐車場:あり(有料)
- 公式サイト
- お問い合わせ:042-385-5611(小金井公園サービスセンター)
小金井公園近くのその他ドッグラン
神代植物公園ドッグラン
小金井公園から車で20~25分ほどの場所にある『神代植物公園』に隣接するドッグランです。神代植物公園自体は有料の施設ですが、ドッグランは植物公園外(東側)にあり、無料で利用することができます。
広さは約3,000平方メートルと都内では規模の大きなドッグランと言えるでしょう。区画も「小型犬用」「中型犬用」「大型犬用」の3区画用意されています。
ドッグラン内は起伏のないフラットな地面で、また植樹されている気も少ないので思いっきり走り回りやすい作りとなっています。
神代植物公園ドッグランについては、以下の記事で詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
▶神代植物公園ドッグランは広くて思いっきり走り回れる!愛犬とのお出かけスポットを360度写真付きで紹介
桜ヶ丘公園ドッグラン
小金井公園から車で約30分の場所にある『桜ヶ丘公園』内に設置されたドッグランです。
広さは全体で2,000平方メートルと都内では中規模クラスで、区画は『小型犬専用』と『中・大型犬専用』の2区画が用意されています。
ドッグラン内には丘があり起伏に富んでいるのが特徴的で、愛犬の運動不足解消には最適なドッグランとなっています。また、桜ヶ丘公園には無料の駐車場が備わっているのも、嬉しいポイントのひとつです。
桜ヶ丘公園ドッグランについては、以下の記事でも詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
▶桜ヶ丘公園ドッグランは起伏に富んでいて愛犬の運動不足解消に最適!多摩市のドッグランを360度写真付きで紹介
昭和記念公園ドッグラン
小金井公園から車で30~40分の場所にある『国営昭和記念公園』内にあるドッグランです。昭和記念公園自体に入園料が発生するため、ドッグランを利用するためには料金が発生してしまいますが、規模や設備の充実度を考慮すると入園料を払ってでも利用したくなる価値の高いドッグランです。
ドッグランの広さは全体で4,000平方メートルほどと都内随一の広さを誇り、区画も
- 小型犬エリア(体高40cm以下)
- 中・大型犬優先エリア
- くつろぎエリア(走ったりボールを投げたりは禁止)
- ビギナーズエリア
- メンテナンスクローズエリア
と細かく分かれています。また、都内のドッグランでは珍しくアジリティも設置されているのも、魅力のひとつと言えるでしょう。
昭和記念公園ドッグランについては、以下の記事で詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
▶昭和記念公園ドッグランは広さもクオリティも都内最高峰!愛犬とのお出かけスポットを360度写真付きで紹介
東京都内のその他ドッグラン
今回紹介した小金井公園ドッグランの他にも、東京都内にはたくさんのドッグランが設けられています。広さや足元の状況、ボール遊び可・不可などの利用条件なども多種多様です。
以下の記事では都内にあるドッグランの中からお勧めのドッグランを厳選して紹介していますので、東京在住の飼い主さんはぜひ参考にしてみてください。
▶東京都内のドッグラン20選!都会で暮らすわんちゃんたちの憩いの場を360度写真付きで紹介
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