神代植物公園ドッグランの概要
神代植物公園ドッグランは東京都調布市の『神代植物公園』に隣接するドッグランです。なお、ドッグランは神代植物公園の東側に隣接する形で設けられていて、神代植物公園自体には残念ながらペットを連れての入園することができませんのでご注意ください。
広さは約3,000平方メートルあり、東京都内の中ではかなり広いドッグランと言えます。起伏のない全面フラットで、またドッグラン内には木なども植えられていませんのでわんちゃんたちが思いっきり走り回れる作りとなっています。
事前の利用登録が必要ですが、条件さえ満たせば誰でも無料で利用でき、週末ともなれば調布市外からもたくさんのわんちゃんが訪れます。
神代植物公園ドッグランの詳細
区画について
神代植物公園ドッグランは
- 小型犬用エリア
- 中型犬用エリア
- 大型犬用エリア
の3区画に分かれていて、小型犬の飼い主さんも安心です。
なお、ドッグラン内の足元は所々草の生えた土となっていて、わんちゃんを遊ばせる際は汚れてしまうのを覚悟したほうが良いでしょう。
利用登録
神代植物公園ドッグランを利用するには事前に利用登録(無料)を済ませておく必要があります。また、利用登録は年度ごとに毎年更新しなくてはなりませんのでご注意ください。
登録申請は『神代植物公園第一駐車場窓口』にて、9時~16時の間で受け付けています。
登録の際に必要なもの
登録申請を行う際に
- 畜犬登録の鑑札
- 狂犬病注射済票
を提示しなくてはなりませんので、申請時に持参しましょう。なお、いずれも現物のみでコピーや狂犬病注射済証明書(紙)では登録不可となっていますのでご注意ください。
なお、ドッグランから神代植物公園第一駐車場までは徒歩10分ほどの距離です。
登録時に利用規約に同意する必要もありますので、事前に利用規約(PDF)も確認しておくと良いでしょう。
利用できる時間
神代植物公園ドッグランは24時間開放されていて、また神代植物公園の駐車場も24時間営業となっています。ただし、ドッグラン内には外灯がなく暗くなってしまいますので日が落ちた後の利用は注意が必要です。
しつけ教室やわんわん運動会
神代植物公園ドッグランでは定期的に『しつけ教室』や『わんわん運動会』が開催されています。
- しつけ教室:4月、10月、12月、2月の第1日曜日(15時~16時)
- わんわん運動会:4月、10月の第3日曜日(14時~16時)
いずれも無料で参加することができますので、興味のある方は公式サイトをご確認ください。
神代植物公園ドッグランへのアクセス
神代植物公園ドッグランの場所(地図)
駐車場
神代植物公園には『第1駐車場(収容台数228台)』『第2駐車場(収容台数100台)』の2つの有料駐車場が備わっています。
駐車料金はいずれも
- 最初の1時間:300円
- 以後20分ごと:100円
- 入庫後12時間最大料金:1,200円
となっています。
ドッグランからの最寄りは『第2駐車場』となっていますが、登録申請の受付を行っているのは『第1駐車場』となっていますので、初めて利用する方は第1駐車場に駐めると良いでしょう。
神代植物公園ドッグラン周辺について
神代植物公園
昭和36年に開園した公園で、開園時は都内唯一の植物公園として人気を博しました。現在でも大温室や水生植物園などのエリアが設けられていて、約4,800種類という多種多様な植物を観覧できるスポットとなっています。
また、桜の名所としても知られていて、春には都民のお花見スポットとしても活躍しています。
有料の植物公園となっていて、入園料は
- 大人:500円
- 中学生:200円
- 65歳以上:250円
- 小学生以下及び都内在住・在学の中学生:無料
となっています。
なお、冒頭にも書いた通りペットを連れての入園は不可となっています。
深大寺そば
神代植物公園ドッグランから南へ歩いて5~6分の場所には『深大寺そば』で有名な深大寺があります。
ペット可のお蕎麦屋さんもありますので、せっかく神代植物公園ドッグランへ行った際はお蕎麦も一緒に堪能すると良いでしょう。
ペット可の深大寺そば屋さんは
などがあります。いずれも外に設置されたテラス席が愛犬と一緒に利用できる席となっています。
神代植物公園ドッグランに関するみんなのツイート
神代植物公園のドッグラン🐕
他の犬と仲良くできなく逃げ回るだけ pic.twitter.com/cOgVoffzHp— さとたれ (@taresato) August 1, 2020
🐺🐺夢ちゃんと神代植物公園ドッグランへ🐕🐾🐾
…風もなくおだやか🌞 pic.twitter.com/WE2dERuIUT— 黒柴_時雨 (@kuroshiba_shigu) February 16, 2019
今日は神代植物公園のドッグランに、仲良しの友達と行ってきました。ドッグラン、公園散歩、テラスのお昼ご飯、食後のソフトクリームと、飛龍にとってはフルコースのような週末。 pic.twitter.com/3dGqtuDa6B
— 横山 剛@秋田犬 飛龍 (@zaggy256) November 20, 2021
初めて神代植物公園ドッグランへ。ググってみたら意外に近い。🐶ドッグランでなくて広ーい森の中を🐶散歩するのもいいね😊😊#神代植物公園ドッグラン pic.twitter.com/pqlKohuBuX
— ミィー (@2_happy) June 17, 2018
神代植物公園ドッグランの基本情報
- 住所:東京都調布市深大寺北町2-5-5(神代植物公園の東側)
- 料金:無料
- 利用条件:事前に利用登録が必要
- 利用時間:24時間開放
- アジリティ:なし
- 水飲み場:あり
- トイレ:近くに公衆トイレあり
- 駐車場:あり(有料)
- 公式サイト
- お問い合わせ:042-483-2300(神代植物公園サービスセンター)
神代植物公園近くのその他ドッグラン
小金井公園ドッグラン
神代植物公園から車で20分ほどの場所にある『小金井公園』に設けられたドッグランです。小金井公園自体が非常に大きな公園ですが、ドッグランも全体で3,000平方メートル以上あり都内の中では比較的大きなドッグランとなっています。
区画が
- 小型犬専用エリア
- 中・大型犬エリア
- おもちゃOKのプレイゾーン
と、おもちゃで遊べるエリアが分かれているのが特徴で、ボールなどのおもちゃで遊びたい飼い主さんにとっては魅力的です。
また、小金井公園にはリードをつけていれば愛犬と一緒に利用できるバーベキュー場も備わっています。
小金井公園ドッグランについては、以下の記事で詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
▶小金井公園ドッグランは広いだけじゃない!おもちゃOKのプレイゾーンや夜でも利用できるなど魅力が満載!
蘆花恒春園ドッグラン
神代植物公園から車で25分ほどの場所にある『蘆花恒春園』という都立公園内にあるドッグランです。ドッグランの広さは全体で1,450平方メートルほどと、都内の中では中規模クラスとなっています。
区画は『小型犬専用エリア』『全犬種のフリーエリア』の2区画で構成され、小型犬専用エリアはわんちゃんの体重が10kg以下のみ利用可能と明確に体重制限が設けられています。
また、『ボール遊びは火曜日と木曜日のみ』という独自のルールが定められています。週末はボール遊びが不可となりますので、ご注意ください。
蘆花恒春園については、以下の記事で詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
▶蘆花恒春園ドッグラン│世田谷区にある愛犬とのお出かけスポットを360度写真付きで紹介
桜ヶ丘公園ドッグラン
神代植物公園から車で25~30分の場所にある『桜ヶ丘公園』内に設置されたドッグランです。
広さは全体で2,000平方メートルと都内では中規模クラスで、区画は『小型犬専用』と『中・大型犬専用』の2区画が用意されています。
ドッグラン内には丘があり起伏に富んでいるのが特徴的で、愛犬の運動不足解消には最適なドッグランとなっています。また、桜ヶ丘公園には無料の駐車場が備わっているのも、嬉しいポイントのひとつです。
桜ヶ丘公園ドッグランについては、以下の記事でも詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
▶桜ヶ丘公園ドッグランは起伏に富んでいて愛犬の運動不足解消に最適!多摩市のドッグランを360度写真付きで紹介
東京都内のその他ドッグラン
今回紹介した神代植物公園ドッグランの他にも、東京都内にはたくさんのドッグランが設けられています。広さや足元の状況、ボール遊び可・不可などの利用条件なども多種多様です。
以下の記事では都内にあるドッグランの中からお勧めのドッグランを厳選して紹介していますので、東京在住の飼い主さんはぜひ参考にしてみてください。
▶東京都内のドッグラン20選!都会で暮らすわんちゃんたちの憩いの場を360度写真付きで紹介
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