蘆花恒春園ドッグランの概要
蘆花恒春園ドッグランは東京都世田谷区の蘆花恒春園(通称:芦花公園)内にあるドッグランです。
広さは全体で1,450平方メートルほどで規模は大きくありませんが、わんちゃん用の水飲み場・足洗い場などの設備も整っていて、たくさんの愛犬家の方々が利用する人気のドッグランとなっています。
事前の利用登録が必要ですが、条件を満たせば無料で誰でも利用することができ、地域住民だけでなく遠方から遊びにくるわんちゃんも多く、週末には少し混雑するケースもあります。
蘆花恒春園ドッグランの詳細
区画について
蘆花恒春園ドッグランは
- 小型犬専用エリア(約300平方メートル)
- 全犬種のフリーエリア(約900平方メートル)
の2区画で構成されていて、小型犬の飼い主さんも安心して愛犬を遊ばせることが可能です。
なお、小型犬は利用規約にて『体重10Kg以下』と定められています。
ドッグラン内の足元は芝生混じりの土となっていて、特に雨上がりなどの日は愛犬が汚れてしまうことを覚悟したほうが良いでしょう。なお、ドッグランにはわんちゃんの足洗い場がありますので、多少汚れてしまっても心配はありません。
利用できる時間
ドッグランを利用できる時間は『6時~22時』となっていて、日が落ちた後の涼しい時間帯でも利用可能です。
また、蘆花恒春園ドッグランには『ボール遊びは火曜日と木曜日のみ』というルールが定められています。火曜日、木曜日以外はボール遊びを行わないよう注意しましょう。
利用登録について
蘆花恒春園ドッグランは無料で利用することができますが、事前に登録申請を行いフレンドカードと呼ばれる登録証を発行してもらう必要があります。(登録申請、登録証発行も無料で行なえます)
登録申請は蘆花恒春園のサービスセンター窓口にて受け付けています。サービスセンターはドッグランの西側、徒歩3~4分の場所にあります。
登録の際に必要なもの
登録申請を行う際に
- 犬鑑札
- その年の狂犬病予防注射済票
を提示しなくてはなりませんので、申請時に持参しましょう。なお、いずれも現物のみでコピーや狂犬病注射済証明書(紙)では登録不可となっていますのでご注意ください。
利用規約(PDF)も事前に確認しておきましょう。
また、登録証は毎年更新する必要があります。更新時には上の2点に加えてその年の登録証(フレンドカード)を持っていってください。
なお、ドッグラン利用時に登録証を首から下げておくためのカードホルダーを自分で用意する必要がありますので、事前に準備しておきましょう。
ボランティア
蘆花恒春園ドッグランは『芦花ワンクラブ』というボランティア団体のサポートによって運営、管理が行われています。
芦花ワンクラブでは定期的な清掃活動の他、しつけ教室の開催などもされているようです。興味のある方は芦花ワンクラブのTwitter公式アカウントをフォローして、チェックしておくと良いでしょう。
蘆花恒春園ドッグランへのアクセス
蘆花恒春園ドッグランの場所(地図)
駐車場
蘆花恒春園には専用の有料駐車場が備わっています。
駐車料金は
- 最初の1時間:400円
- 以降30分ごと:200円
- 入庫後12時間最大料金:1,600円
となっています。
なお、駐車場は24時間営業です。
蘆花恒春園について
蘆花恒春園(ろかこうしゅんえん)は、明治および大正時代に活躍した文豪『徳冨蘆花』とその妻の愛子夫人が暮らしていた旧宅と、夫妻の墓地を中心とした公園です。近隣の方には通称『芦花公園(ろかこうえん)』という名前で親しまれています。
古い武蔵野の面影を残した園内には、
- 蘆花記念館
- 母屋
- 秋水書院
- 梅花書屋
など徳冨蘆花にまつわる展示物があり、古き良き武蔵野の姿を体感することができます。
また、緑豊かな遊歩道が整備されていて、リードを付けて愛犬とお散歩するのにも最適な公園となっていますので、ドッグランを利用した際は、一緒に園内をお散歩するのもお勧めです。
蘆花恒春園ドッグランに関するツイート
息子とサニトラで芦花公園のドッグランに行った。こいたは小型犬コーナーの方が良さそう pic.twitter.com/ACcLJveZ5n
— 宍ど (@shishi10k) January 10, 2022
🐺🐺夢ちゃんと一緒に芦花公園ドッグランへ✨🎶 pic.twitter.com/AAz8CKjETN
— 黒柴_時雨 (@kuroshiba_shigu) January 13, 2020
蘆花恒春園では、ドッグランの管理運営等を担っている蘆花恒春園ワンクラブと共催で「犬のしつけ方教室」を実施してきました。今年は、犬のマナーアップについて動画で配信します。第3弾は、トイレのしつけ編。指示したタイミングで排泄できるトレーニングを紹介しています。ぜひ、ご覧ください。 pic.twitter.com/qVO4ew37JF
— 都立蘆花恒春園 (@ParksRoka) June 16, 2021
おはようございマース🐶昨日は蘆花恒春園のドッグランに行ってきました🏃
写真は受付で登録待ちの間に1枚写真を撮らせてもらいました。(蘆花恒春園は犬は入れないですが受付の時のみは良いとなっていました)
和犬に竹林は合いますね😤
ドッグランの様子は後ほど☺ pic.twitter.com/3bPXgZjHvh— 秋田犬の犬(ケン) (@ken_akita_dog) October 4, 2020
蘆花恒春園ドッグランの基本情報
- 住所:東京都世田谷区粕谷1-20-1(蘆花恒春園内)
- 料金:無料
- 利用条件:事前に利用登録が必要
- 利用時間:6時~22時
- アジリティ:なし
- 水飲み場:あり
- トイレ:公園内にトイレあり
- 駐車場:あり(有料)
- 公式サイト
- お問い合わせ:03-3302-5016(蘆花恒春園サービスセンター)
蘆花恒春園近くのその他ドッグラン
神代植物公園ドッグラン
蘆花恒春園から車で20分ほどの場所にある『神代植物公園』に隣接するドッグランです。神代植物公園自体は有料の施設ですが、ドッグランは植物公園外(東側)にあり、無料で利用することができます。
広さは約3,000平方メートルと都内では規模の大きなドッグランと言えるでしょう。区画も「小型犬用」「中型犬用」「大型犬用」の3区画用意されています。
ドッグラン内は起伏のないフラットな地面で、また植樹されている気も少ないので思いっきり走り回りやすい作りとなっています。
神代植物公園ドッグランについては、以下の記事で詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
▶神代植物公園ドッグランは広くて思いっきり走り回れる!愛犬とのお出かけスポットを360度写真付きで紹介
駒沢オリンピック公園ドッグラン
蘆花恒春園から車で25分ほどの場所にある、世田谷区と目黒区にまたがる大きな公園『駒沢オリンピック公園』内にあるドッグランです。
ドッグラン内の足元はコンクリート舗装となっていて、愛犬が汚れづらいという点が飼い主さんにとっては嬉しいポイントのひとつとなっています。また、ボールの持ち込みも許可されていますので、ボール遊びを楽しみたい方にはお勧めです。
わんちゃん用の水飲み場・足洗い場、おしっこポールなどの設備も充実していて、人気の高いドッグランとなっています。
駒沢オリンピック公園ドッグランについては、以下の記事で詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
▶駒沢オリンピック公園ドッグラン│都内随一の人気を誇る愛犬とのお出かけスポットを360度写真付きで紹介
代々木公園ドッグラン
蘆花恒春園から車で30分ほどの場所にある『代々木公園』内に設けられたドッグランです。代々木公園自体大きな公園ですが、ドッグランも全体で3,620平方メートルもあり都内ではかなり大きなドッグランと言えます。
エリアも
- 中・大型犬用エリア(体重10kg以上)
- 小・中型犬用エリア(体重12kg以下)
- 超小型犬専用エリア(体重5kg以下)
と細かく分類されていて、どの犬種のわんちゃんも安心して楽しむことができます。
なお、人気が高いドッグランのため週末は混雑してしまうことがありますが、代々木公園自体が愛犬とお散歩するのに適した公園である他、周辺にはドッグカフェなど愛犬と楽しめる施設が充実しているので安心です。
代々木公園ドッグランについては、以下の記事で詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
▶代々木公園ドッグランは23区内最大規模!周辺にはドッグカフェも充実している最高のお出かけスポット
東京都内のその他ドッグラン
今回紹介した蘆花恒春園ドッグランの他にも、東京都内にはたくさんのドッグランが設けられています。広さや足元の状況、ボール遊び可・不可などの利用条件なども多種多様です。
以下の記事では都内にあるドッグランの中からお勧めのドッグランを厳選して紹介していますので、東京在住の飼い主さんはぜひ参考にしてみてください。
▶東京都内のドッグラン20選!都会で暮らすわんちゃんたちの憩いの場を360度写真付きで紹介
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