駒沢オリンピック公園ドッグランの概要
駒沢オリンピック公園ドッグランは世田谷区と目黒区にまたがる『駒沢オリンピック公園』内に設置されたドッグランです。駒沢オリンピック公園自体は規模の大きな公園ですが、ドッグランは全体で1,200平方メートルと都内では中規模クラスのドッグランとなっています。
場所は駒沢オリンピック公園の南東側にあり、第2駐車場のすぐ近くに位置しています。
ドッグランでは珍しく、足元がコンクリート舗装となっているのが特徴です。わんちゃん用の水飲み場・足洗い場やおしっこポール、飼い主さんが休憩できるベンチなどの設備も整っています。
東京都が管理・運営するドッグランで、事前の利用申請を行えば誰でも無料で利用することが可能です。
駒沢オリンピック公園ドッグランの詳細
区画について
駒沢オリンピック公園ドッグランは
- 小型犬専用エリア(400平方メートル)
- 中・大型犬優先エリア(800平方メートル)
の2区画に分けられていて、小型犬の飼い主さんも安心して愛犬を遊ばせることができます。
アジリティはありませんが、ボールを持参してボール遊びをすることが可能です。(名前を記載した硬式テニスボールのみ利用可となっているようです)ただし、取り合いで喧嘩をしてしまうわんちゃんもいますので、混雑時はボールの使用を避けるなどマナーを守って楽しみましょう。
利用できる時間
駒沢オリンピック公園ドッグランは24時間年中無休で開放されていて、またドッグラン内には外灯もありますので日が落ちた後でも利用しやすいドッグランとなっています。駐車場も24時間営業なので、時間を気にせず遊ばせることができるのが嬉しいポイントのひとつです。
利用登録について
冒頭でも書いた通り、駒沢オリンピック公園ドッグランを利用するには、事前に利用登録を済ませておく必要があります。
登録申請は同公園内の『公園案内所』で9時~16時の間で受け付けています。なお、公園案内所はドッグランの西側、弓道場近くです。
登録申請に必要なもの
駒沢オリンピック公園ドッグランの利用申請の際には、
- 犬鑑札
- その年の狂犬病予防注射済票
の2点を提示する必要があります。コピーや紙の書類ではなく現物でないと受け付けてもらえませんのでご注意ください。なお、登録証は毎年更新が必要となっていて、更新の際には前年の登録証を返却しなくてはなりませんので、更新時には登録性も忘れずに持っていきましょう。
また、登録申請を行う際は、登録する愛犬も同伴の上で案内所へ行く必要があります。
ボランティア
駒沢オリンピック公園ドッグランは『駒沢オリンピック公園ドックランサポートクラブ』というボランティア団体によって運営されています。月に1回の清掃活動などを行っているそうです。
常にボランティアを募集しているようなので、興味のある方は公式サイトをご確認ください。
駒沢オリンピック公園ドッグランへのアクセス
駒沢オリンピック公園ドッグランの場所(地図)
駐車場
駒沢オリンピック公園には
- 第1駐車場(収容台数181台)
- 第2駐車場(42台)
- きりんさんパーキング(225台)
- 専用駐車場(61台)
という4つの有料駐車場が備わっています。ドッグランは第2駐車場が最寄りとなっています。
電車
最寄りの駅は東急田園都市線の『駒沢大学駅』で、駅からドッグランまでは徒歩15分ほどです。
駒沢オリンピック公園について
駒沢オリンピック公園は41万平方メートルという広大な敷地面積を持つ都立公園です。世田谷区をメインに一部の敷地は目黒区にまたがています。
日中戦争の関係で返上した1940年の幻の東京オリンピックのメイン会場だったことに加え、実際に開催された1964年の東京オリンピックでは第2会場として利用されたことからその名前がつきました。
園内には
- 陸上競技場
- 球技場
- 屋内競技場
- 体育館
- 野球場
- 弓道場
- テニスコート
など、様々なスポーツ施設があり、都内随一の総合運動公園となっています。他にもサイクリングコースやジョギングコース、スケートパークなどがあり、週末にはたくさんの方が訪れるレジャースポットとなっています。
約190本の桜の木を始め、遊歩道は緑豊かなお散歩コースとなっていますので、愛犬とのんびりお散歩するのもお勧めです。なお、ドッグラン外ではリードを必ずつけてお散歩しましょう。
駒沢オリンピック公園ドッグランに関するツイート
#駒沢公園 #ドッグラン #カフェ #ミスターファーマーズ #ノンちゃん #マルチーズ #飼い犬ノン #お散歩 都内は雪降ったのね!まだ、所々雪残ってますね。ポカポカなので、駒沢公園に。☕️ブレイク pic.twitter.com/yvWRRCxWxb
— ノン吉 (@katyukatyunon) February 12, 2022
今朝6:30頃の駒沢公園ドッグラン#駒沢公園#ドッグラン pic.twitter.com/Jsvpov6CO6
— 青木治療院 然 (@aokinobuaki) January 27, 2022
今日は近所の公園を散歩
春馬さんも来ていたというあの公園🐎ドックランにも足を運んでみたよ
天気も良く、色めいてきた木々が本当に綺麗…✨✨✨#駒沢公園#ドッグラン#三浦春馬 pic.twitter.com/shuoO1RAu5
— Candy (@X288T5BS3sJtrUF) November 27, 2021
駒沢公園ドッグランは今日も賑わっているわん。#サラちゃん #ボーダーコリー pic.twitter.com/aAKlBGwOSk
— 平山秀昭 (@hirayama968) November 6, 2021
駒沢オリンピック公園ドッグランの基本情報
- 住所:東京都目黒区世田谷区駒沢公園(駒沢オリンピック公園内)
- 料金:無料
- 利用条件:事前に利用登録が必要
- 利用時間:24時間開放
- アジリティ:なし
- 水飲み場:あり
- トイレ:公園内にトイレあり
- 駐車場:あり(有料)
- 公式サイト
- お問い合わせ:03-3421-6431(駒沢オリンピック公園 公園管理所)
駒沢オリンピック公園近くのその他ドッグラン
蘆花恒春園ドッグラン
駒沢オリンピック公園から車で20~25分ほどの場所にある『蘆花恒春園』という都立公園内にあるドッグランです。ドッグランの広さは全体で1,450平方メートルほどと、都内の中では中規模クラスとなっています。
区画は『小型犬専用エリア』『全犬種のフリーエリア』の2区画で構成され、小型犬専用エリアはわんちゃんの体重が10kg以下のみ利用可能と明確に体重制限が設けられています。
また、『ボール遊びは火曜日と木曜日のみ』という独自のルールが定められています。週末はボール遊びが不可となりますので、ご注意ください。
蘆花恒春園については、以下の記事で詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
▶蘆花恒春園ドッグラン│世田谷区にある愛犬とのお出かけスポットを360度写真付きで紹介
代々木公園ドッグラン
駒沢オリンピック公園から車で20~25分ほどの場所にある『代々木公園』内に設けられたドッグランです。代々木公園自体大きな公園ですが、ドッグランも全体で3,620平方メートルもあり都内ではかなり大きなドッグランと言えます。
エリアも
- 中・大型犬用エリア(体重10kg以上)
- 小・中型犬用エリア(体重12kg以下)
- 超小型犬専用エリア(体重5kg以下)
と細かく分類されていて、どの犬種のわんちゃんも安心して楽しむことができます。
なお、人気が高いドッグランのため週末は混雑してしまうことがありますが、代々木公園自体が愛犬とお散歩するのに適した公園である他、周辺にはドッグカフェなど愛犬と楽しめる施設が充実しているので安心です。
代々木公園ドッグランについては、以下の記事で詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
▶代々木公園ドッグランは23区内最大規模!周辺にはドッグカフェも充実している最高のお出かけスポット
しおさいドッグラン
しおさいドッグランは駒沢オリンピック公園から車で15~20分ほどの場所にある『大井ふ頭中央海浜公園』という公園内に設置されたドッグランです。
広さは全体で約1,200平方メートルほどと都内では中規模クラスで、『小型犬専用エリア』と『大型犬優先エリア』の2区画が用意されています。
ドッグラン内の足元は全面背の低い草が敷かれた状態で、わんちゃんたちの足腰にも負担の少ない作りとなっています。少し汚れやすい環境ではありますが、足洗い場などの設備も整っていて安心です。
しおさいドッグランについては、以下の記事でも詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
▶しおさいドッグランで愛犬も元気に!大井ふ頭中央海浜公園にある人気のドッグランを360度写真付きで紹介
東京都内のその他ドッグラン
今回紹介した駒沢オリンピック公園ドッグランの他にも、東京都内にはたくさんのドッグランが設けられています。広さや足元の状況、ボール遊び可・不可などの利用条件なども多種多様です。
以下の記事では都内にあるドッグランの中からお勧めのドッグランを厳選して紹介していますので、東京在住の飼い主さんはぜひ参考にしてみてください。
▶東京都内のドッグラン20選!都会で暮らすわんちゃんたちの憩いの場を360度写真付きで紹介
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