桜ヶ丘公園ドッグランの概要
桜ヶ丘公園ドッグランは多摩市連光寺の『桜ヶ丘公園』にあるドッグランです。桜ヶ丘公園は東京都が管理する公園で、ドッグランも都が運営しています。
事前の利用登録が必要ですが、条件を満たして登録を行えば誰でも無料で利用することが可能です。
無料のドッグランですが
- 水飲み用のボール
- シャワー付きの足洗い場
- 犬のおしっこ用トイレ(ポール)
- 粗相した際に流す水入りのペットボトル
- フェンスに荷物をかけるためのフック
など飼い主さんと愛犬にとって嬉しい設備が充実しています。
また、桜ヶ丘公園には規模は小さいですが無料の駐車場が備わっていますので、車を使わないと行けない大型犬の飼い主さんにとっては貴重なドッグランと言えるでしょう。
桜ヶ丘公園ドッグランの詳細
区画について
桜ヶ丘公園ドッグランは、小型犬専用と中・大型犬専用の2区画に分かれていて、小型犬の飼い主さんも安心して愛犬を遊ばせることができます。それぞれ1区画1,000平方メートルほどあり、大型犬のわんちゃんも思いっきり走り回って遊ぶことが可能です。
桜ヶ丘公園自体が起伏に富んだ地形となっているのですが、ドッグランの区画も例外ではなく丘のある作りとなっています。アジリティはありませんが、他のドッグランにはあまり見られない高低差のある作りが魅力のひとつです。
なお、ドッグランの足元は土と芝生が混ざった地面となっていて、雨の後などはぬかるんでしまい利用できないケースがあります。
利用できる時間や制限
桜ヶ丘公園ドッグランの利用可能な時間は『6時~日の入りまで』と季節ごとに若干変わります。
また、飼い主1名につきわんちゃんは2匹までという制限もありますのでご注意ください。他の飼い主さんに迷惑をかけてしまわないよう、ルールを守って利用しましょう。
利用登録について
冒頭にも書いた通り、桜ヶ丘公園ドッグランを利用するには事前の登録が必要です。条件を満たして申請を行えば、当日登録証が発行されて利用が可能となりますので、お出かけの際は必要なものを事前に用意して向かいましょう。
登録申請を行う場所はドッグランから少々離れた場所となっていて、桜ヶ丘公園の聖ヶ丘橋口近くにある『公園サービスセンター』です。(公園サービスとドッグランは徒歩10~15分ほど離れています)
登録に必要なものは
- 犬鑑札(プレート状の現物)
- その年の狂犬病予防注射済票(プレート状の現物)
となっている他、新規でなく更新の場合は前年度の登録証を返却しなくてはなりません。
現地で登録申込書に必要事項を記入し、また利用規約などに対する同意書にサインをして申請を行うと、ドッグランの鍵の暗証番号を教えてもらう流れとなっています。
申請が行える時間帯は「毎週 月・火・金・土・日」の「10時~12時、13時~16時」となっています。なお、水・木が祝日の場合は登録申請の受付を行っています。
ドッグランを利用できない犬種
桜ヶ丘公園ドッグランの利用規約では「攻撃性の強い犬は入場できません」と定められていて、具体的に以下の犬種は登録することができませんのでご注意ください。
- 秋田犬
- 土佐犬
- 紀州犬
- ジャーマン シェパード
- ドーベルマン
- グレート デーン
- セント バーナード
- ロットワイラー
- アメリカン スタッフォードシャー テリア
- アメリカン ピット ブル テリア
詳細は公式サイトの「桜ケ丘公園ドッグラン利用登録(犬種制限)のお知らせ」をご確認ください。
また、登録が行えるのは中学生以上のみで、小学生が利用する場合は登録を行った保護者が同伴する必要があり、未就学児はドッグランへ入場することができませんので、その点も注意しましょう。
しつけ教室
桜ヶ丘公園ドッグランでは時々しつけ教室が開催されているようです。決まっている日は無いようですが、気になる方は公式サイトなどをチェックしておくと良いでしょう。
ボランティア
桜ヶ丘公園ドッグランでは常にボランティアを募集しています。16歳以上の健康の方であれば誰でもボランティアに参加することが可能です。
ボランティアに参加された方は、ドッグランの清掃活動やしつけ教室のお手伝いに参加してドッグラン維持に貢献することができます。興味のある方は公式サイトのボランティア募集の項目をチェックしてください。
桜ヶ丘公園ドッグランへのアクセス
桜ヶ丘公園ドッグランの場所(地図)
車・駐車場
桜ヶ丘公園には専用の駐車場が2つ備わっています。
- ゆうひの丘口駐車場:収容台数16台
- 記念館口駐車場:収容台数55台
いずれも無料の駐車場となっていますが、それだけに競争率は高めで土日ともなるとすぐに満車となってしまいます。
有料とはなってしまいますが、「三井のリパーク 多摩連光寺5丁目駐車場」など周辺のコインパーキングの情報もチェックしておくことをお勧めします。
桜ヶ丘公園について
桜ヶ丘公園は多摩丘陵自然公園という自然公園に指定された地域内にある公園です。公園内にもたくさんの自然が残されていて、桜や紅葉など季節ごとに来園者を楽しませてくれます。
約34万平方メートルほどの広大な敷地を持ち、また冒頭にも書いた通り高低差のある起伏に富んだ地形であることが特徴的です。
ドッグラン以外にも
- 芝生広場
- 遊具広場
- 旧多摩聖蹟記念館
- ゆうひの丘
などが揃う充実した公園となっています。
中でも「ゆうひの丘」はジブリ映画『耳をすませば』の舞台となった聖蹟桜ヶ丘一体を一望することができる他、夜景のスポットとしても人気の高い場所です。
ドッグランの外ではもちろんリードが必須ですが、愛犬と一緒に自然豊かな園内を散策するのもお勧めな公園となっています。
桜ヶ丘公園ドッグランに関するみんなのツイート
桜ヶ丘公園にて。ドッグラン工事中。芝生を敷く予定と教えてもらいました。 pic.twitter.com/W3Q3JX8BmC
— 犬とめだか (@sakanayachie) January 17, 2022
今日は朝早くから桜ヶ丘公園のドッグランに行ってお友達のチャビーくんと元気に遊んで来ました😄
途中から晴れてきて暑かった🌤💦#コーギー#コーギーのいる暮らし pic.twitter.com/VCaiqs57s6— カレンパパ (@urukarenpapa) May 30, 2021
お買い物モービルの寄り道…
都立桜ヶ丘公園 駐車場の状況を確認してきました。
ゆうひの丘へ近い駐車場(ドッグランの近く)は緊急事態宣言中でも開場していました。でも、土休日は駐車場は満車で苦労します… pic.twitter.com/TB2rQUGIZW
— とうきょうTJ634 /JJ1OYA (@TJ634_GJ) January 9, 2021
初桜ヶ丘公園ドッグランは、ドッグランにたどり着く前に疲れ果てて全然ランしないだいきちでした。初めて行く人は、ドッグランの登録するサービスセンターとドッグランが離れてて迷うので要注意!
※公園はとてもよいところです pic.twitter.com/jATqFcvBeW
— パグのだいきち・ファンク・ジュニア / The Pug & Peace (@KensukeLariat) December 28, 2020
桜ヶ丘公園ドッグランの基本情報
- 住所:東京都多摩市連光寺3-17(桜ヶ丘公園内)
- 料金:無料
- 利用条件:事前に利用登録が必要
- 閉園日:なし
- 利用時間:6時~日没
- アジリティ:なし
- 水飲み場:あり
- トイレ:公園内にあり
- 駐車場:あり(無料)
- 公式サイト
- お問い合わせ:042-375-1240(桜ヶ丘公園サービスセンター)
桜ヶ丘公園近くのその他ドッグラン
神代植物公園ドッグラン
桜ヶ丘公園から車で25~30分ほどの場所にある『神代植物公園』に隣接するドッグランです。神代植物公園自体は有料の施設ですが、ドッグランは植物公園外(東側)にあり、無料で利用することができます。
広さは約3,000平方メートルと都内では規模の大きなドッグランと言えるでしょう。区画も「小型犬用」「中型犬用」「大型犬用」の3区画用意されています。
ドッグラン内は起伏のないフラットな地面で、また植樹されている気も少ないので思いっきり走り回りやすい作りとなっています。
神代植物公園ドッグランについては、以下の記事で詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
▶神代植物公園ドッグランは広くて思いっきり走り回れる!愛犬とのお出かけスポットを360度写真付きで紹介
国営昭和記念公園ドッグラン
桜ヶ丘公園から車で30分ほどの場所にある『国営昭和記念公園』内にあるドッグランです。昭和記念公園自体に入園料が発生するため、ドッグランを利用するためには料金が発生してしまいますが、規模や設備の充実度を考慮すると入園料を払ってでも利用したくなる価値の高いドッグランです。
ドッグランの広さは全体で4,000平方メートルほどと都内随一の広さを誇り、区画も
- 小型犬エリア(体高40cm以下)
- 中・大型犬優先エリア
- くつろぎエリア(走ったりボールを投げたりは禁止)
- ビギナーズエリア
- メンテナンスクローズエリア
と細かく分かれています。また、都内のドッグランでは珍しくアジリティも設置されているのも、魅力のひとつと言えるでしょう。
国営昭和記念公園ドッグランについては、以下の記事で詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
▶昭和記念公園ドッグランは広さもクオリティも都内最高峰!愛犬とのお出かけスポットを360度写真付きで紹介
小金井公園ドッグラン
桜ヶ丘公園から車で30~40分ほどの場所にある『小金井公園』に設けられたドッグランです。小金井公園自体が非常に大きな公園ですが、ドッグランも全体で3,000平方メートル以上あり都内の中では比較的大きなドッグランとなっています。
区画が
- 小型犬専用エリア
- 中・大型犬エリア
- おもちゃOKのプレイゾーン
と、おもちゃで遊べるエリアが分かれているのが特徴で、ボールなどのおもちゃで遊びたい飼い主さんにとっては魅力的です。
また、小金井公園にはリードをつけていれば愛犬と一緒に利用できるバーベキュー場も備わっています。
小金井公園ドッグランについては、以下の記事で詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
▶小金井公園ドッグランは広いだけじゃない!おもちゃOKのプレイゾーンや夜でも利用できるなど魅力が満載!
東京都内のその他ドッグラン
今回紹介した桜ヶ丘公園ドッグランの他にも、東京都内にはたくさんのドッグランが設けられています。広さや足元の状況、ボール遊び可・不可などの利用条件なども多種多様です。
以下の記事では都内にあるドッグランの中からお勧めのドッグランを厳選して紹介していますので、東京在住の飼い主さんはぜひ参考にしてみてください。
▶東京都内のドッグラン20選!都会で暮らすわんちゃんたちの憩いの場を360度写真付きで紹介
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