城北中央公園ドッグランで愛犬と楽しもう!ボール遊びもできるスポットを360度写真付きで紹介

城北中央公園ドッグランの概要

城北中央公園ドッグランは東京都練馬区と板橋区にまたがる大きな公園『城北中央公園』内のドッグランです。ドッグランは2005年に設置され、現在は公園を管理する東京都公園協会とボランティア団体『城北DOGWAN』が協同運営しています。

ドッグランの広さは約2,000平方メートルもあり、都内としては規模の大きなドッグランとなっています。大型犬でも思っきり走り回って運動不足を解消できるでしょう。

事前の利用登録が必要ですが、条件さえ満たせば誰でも無料で利用ができ、また城北中央公園には駐車場(有料)も備わっていますので近隣に住んでいなくても足を運びやすいのが魅力の一つです。

特にアジリティは設置されていませんが、水飲み場やベンチなどの設備が整っています。また、ボールやおもちゃの持ち込みも許可されているのも特徴の一つです。

ただし、ボールやおもちゃの取り合いがわんちゃん同士の喧嘩に繋がることもありますので、ボールやおもちゃで遊ぶ場合は状況を見ながら注意して行ってください。(小さく柔らかいボールは、大型犬が飲み込む恐れがあることから、中大型犬エリアおよびフリーエリアでは使用不可となっています)

城北中央公園ドッグランの詳細

区画について

区画は

  • 体重8kg未満の小型犬専用エリア
  • 体重7kg以上の中・大型犬専用エリア
  • 体重制限なしのフリーエリア

の3区画となっています。

ドッグラン内の足元は砂土となっていて、雨上がりなどは水たまりやぬかるみができますので、ご注意ください。

また、ドッグラン内にはたくさんの木が植樹されているのが特徴的で、夏場でも日陰ができやすい場所となっています。ただし、夏場は蚊が多い場所でもありますので、虫除け対策はしっかり行っていきましょう。

利用できる日と時間

城北中央公園ドッグランは休園日はなく一年中利用が可能です。利用できる時間も特に制限は設けられておらず、いつでも利用可能です。

利用登録について

犬鑑札

城北中央公園ドッグランに入場するためには、事前の利用登録が必要です。条件を満たせば無料で登録でき、その場で登録証が発行されますので必ず愛犬毎に登録を済ませた上で、ドッグランを利用しましょう。

登録は同公園内の「公園サービスセンター」で受け付けています。ドッグランから公園サービスセンターまでは徒歩5分ほどの距離で、受付時間は『9時~16時30分』となっています。(12/29~1/3の年末年始の間は受付していません)

利用登録に必要なものは

  • 利用登録申込書
  • 犬鑑礼(コピー不可)
  • その年度の狂犬病予防注射済票(コピー不可)

の3点です。

上記を用意して『利用規約』『ドッグラン利用時のルールとマナー』に同意すると、登録証が発行してもらえます。なお、登録性は毎年度更新が必要となっていますのでご注意ください。

ボランティア

冒頭にも書きましたが城北中央公園ドッグランは東京都と『城北DOG WAN』というボランティア団体が協同で運営を行っていますが、運営を担うボランティアが解散してしまうとドッグラン自体も閉鎖されてしまうようです。

ボランティアの有志によって支えられているドッグランとなっていますので、トラブルやマナー違反が頻発すれば維持するのが難しくなってしまう可能性が高いので、ルールやマナーは徹底してドッグランを利用しなくてはならない点を忘れずに、愛犬と楽しみましょう。

なお、城北DOG WANでは常にボランティアの方を募集しているようです。月に2回有志を集め「おそうじ会」も開催されています。興味のある方は城北DOG WANさんの公式サイトをチェックしてください。

城北中央公園ドッグランへのアクセス

城北中央公園ドッグランの場所(地図)

駐車場

城北中央公園には有料ですが専用駐車場が備わっています。料金は

  • 最初の1時間:300円
  • 以降20分ごと:100円
  • 入庫後12時間最大料金:1,200円

となっています。

駐車場の収容台数は65台と規模は大きくありませんが、有料なのでそこまで競争率は高くないでしょう。なお、24時間営業なので時間を気にせず遊ぶことができます。

城北中央公園について

城北中央公園は石神井川沿いに設けられた、広さ約26万平方メートルもある都立公園です。城北地区では最大規模を誇り、ドッグラン以外にも

  • 遊具のある児童公園
  • 多目的広場
  • 大小4つの野球場
  • 陸上競技場
  • ゲートボール場
  • テニスコート

など、スポーツ関連を中心にたくさんの施設が設けられています。

また、園内はたくさんの木々が植えられ緑豊かな公園です。遊歩道を愛犬と散策するにも最適な公園となっていますので、ドッグランとセットで園内の散策もお勧めです。(ドッグラン以外では必ずリードを付けてお散歩してください)

城北中央公園ドッグランに関するみんなのツイート

城北中央公園ドッグランの基本情報

  • 住所:東京都練馬区氷川台1-3-1(城北中央公園内)
  • 料金:無料
  • 利用条件:事前に利用登録が必要
  • 閉園日:なし
  • 利用時間:制限なし
  • アジリティ:なし
  • 水飲み場:あり
  • トイレ:公園内にあり
  • 駐車場:あり(有料)
  • 公式サイト
    東京都公園協会
    ボランティア団体『城北DOG WAN』
  • お問い合わせ:03-3931-3650(城北中央公園サービスセンター)

城北中央公園近くのその他ドッグラン

平和の森公園ドッグラン

平和の森公園ドッグランは、城北中央公園から車で15分ほどの場所にある『平和の森公園』に設けられたドッグランです。

ドッグランは全体で300平方メートル弱と小規模なドッグランですが、中野区では唯一のドッグランとなっていて、週末などにはたくさん方が集う愛犬家の憩いの場となっています。

小さいながらも小型犬用と大型犬用の2区画用意されていて、安心して愛犬を遊ばせることができます。ただし、わんちゃん用の足洗い場などの設備はありませんので、ご自身でペットボトルなどを持っていくようにしましょう。ドッグランのすぐそばに水道があり、水を汲むことは可能です。

特に事前の利用登録は必要なく、気軽に利用できるところが魅力のひとつとなっています。

平和の森公園ドッグランについては、以下の記事で詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
平和の森公園 犬の広場は中野区唯一のドッグラン!登録不要で手軽に遊べる愛犬とのお出かけスポット

落合公園犬の広場

落合公園犬の広場は、城北中央公園から車で20分弱の場所にある『落合公園』に設けられたドッグランです。正確にはドッグランではなく「近隣に住む犬同士の触れ合いを目的とした施設」とのことですが、通常のドッグランと同じく柵で囲まれたエリアでリードを外して愛犬を遊ばせてあげることができる施設です。

規模は700~800平方メートルほどと大きくはありませんが、わんちゃん用の水飲み場や足洗い場などの設備も整っています。区画は2つに分けられていますが、小型犬・大型犬などのサイズでの縛りはなく、どのわんちゃんも好きな区画で遊べるようになっています。

落合公園の周辺は住宅街となっていて、アットホームな雰囲気のあるドッグランとなっています。

落合公園犬の広場については、以下の記事で詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
落合公園のドッグラン(犬の広場)はわんちゃんたちの憩いの場!ルールやマナーを守って利用しよう。

代々木公園ドッグラン

城北中央公園から車で30~40分ほどの場所にある『代々木公園』内に設けられたドッグランです。代々木公園自体大きな公園ですが、ドッグランも全体で3,620平方メートルもあり都内ではかなり大きなドッグランと言えます。

エリアも

  • 中・大型犬用エリア(体重10kg以上)
  • 小・中型犬用エリア(体重12kg以下)
  • 超小型犬専用エリア(体重5kg以下)

と細かく分類されていて、どの犬種のわんちゃんも安心して楽しむことができます。

なお、人気が高いドッグランのため週末は混雑してしまうことがありますが、代々木公園自体が愛犬とお散歩するのに適した公園である他、周辺にはドッグカフェなど愛犬と楽しめる施設が充実しているので安心です。

代々木公園ドッグランについては、以下の記事で詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
代々木公園ドッグランは23区内最大規模!周辺にはドッグカフェも充実している最高のお出かけスポット

東京都内のその他ドッグラン

今回紹介した城北中央公園ドッグランの他にも、東京都内にはたくさんのドッグランが設けられています。広さや足元の状況、ボール遊び可・不可などの利用条件なども多種多様です。

以下の記事では都内にあるドッグランの中からお勧めのドッグランを厳選して紹介していますので、東京在住の飼い主さんはぜひ参考にしてみてください。
東京都内のドッグラン20選!都会で暮らすわんちゃんたちの憩いの場を360度写真付きで紹介

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