茅打ちバンタは昼も夜も絶景が見れる!沖縄の穴場な観光スポットを360度写真付きで紹介

茅打ちバンタの概要

茅打ちバンタは、沖縄県国頭郡国頭村宜名真にある穴場な絶景スポットです。海岸沿いの高さ約80メートルの断崖絶壁から、沖縄の真っ青な海を一望することができる隠れた観光名所となっています。

沖縄本島の北の端近くに位置し、本島最北端の辺戸岬から直線距離で2~3kmしか離れていません。

国立公園にも指定されている「山原(やんばる)」にあり、断崖絶壁から望む大海原と、手つかずの大自然であるやんばるの森を同時に望むことができる絶景スポットとなっています。

名前の由来

昔、茅打ちバンタのある宜名真や辺戸は道がきちんと整備されておらず、岩の裂け目に打ち込んだ杭などを頼りに断崖絶壁を超えていかなければなりませんでした。そのため、反対側から人が来たらどちらかが一旦戻る必要があり「戻る道」と呼ばれるほどの難所でした。

そこで、辺戸で刈った茅を宜名真に運搬する際に、この崖から眼下の宜名真に投げ落として労を省いていたことから「茅打ちバンタ」と呼ばれるようになったという説があります。

なお、「バンタ(ハンタ)」とは、沖縄の方言でフチや崖という意味です。

また、茅を束ねて崖から落とした際に強風に打たれてバラバラになってしまうことから、この名前がついたとも言われています。

道が整備された今でも、茅打ちバンタの展望所から見下ろす断崖絶壁は険しく、高いところが苦手な人は足がすくみ、目がクラクラしてしまう程です。

茅打ちバンタの見どころ

絶景

茅打ちバンタ-絶景

茅打ちバンタの見どころは、やはり崖から見下ろす大海原の絶景です。足元にはサンゴ礁が作った浅瀬(リーフ)があり、リーフの先は深場となり濃いコバルトブルーの海が続くコントラストは目を見張る美しさです。

足元付近のサンゴ礁を覗くと魚の姿が確認できるほど透明度が高い海で、遠くまで来た甲斐があったと思えるでしょう。

また、海に向かって左手に続くやんばるの森が見え、海の向こうには離島の伊是名島や伊平屋島を望むこともできます。

穴場

茅打ちバンタは沖縄本島の北の果て近くにあり、沖縄の南部にある那覇空港からは車で2時間ほどの距離です。高速道路の北側の終着点からも1時間ほどと離れていて、アクセスのしづらさが難点となっています。

そのため茅打ちバンタまで足を運ぶ観光客は少なく、とても穴場な観光スポットと言えるでしょう。誰も人がいなくて大自然の絶景を独り占めできることも珍しくありません。

また、アクセスするのに時間がかかるとは言え、高速のインターチェンジ(許田IC)を下りた後は海沿いを走ることが多く、それ自体が沖縄観光にもなりますので時間に余裕があれば足を延ばすことをお勧めします。

お勧めの時間帯

茅打ちバンタに行く日は晴れている方が良いことはもちろん、絶景を写真に収めたいならお日様が真上近くにある正午がお勧めの時間帯となります。大海原のブルーがより濃く、綺麗な絶景写真が取りやすいでしょう。

なお、茅打ちバンタは西海岸にあり午後以降は逆光になってしまいますので、本格的に写真が撮りたい方は午後は避けたほうが良いです。

また、西海岸にありますので水平線に沈む夕日を見ることもできます。

茅打ちバンタは星空も絶景

見どころとして崖から望む大海原を紹介しましたが、茅打ちバンタには「星空」というもう一つの絶景があります。

やんばるの森の中にあり、周辺には星の光を遮る人工の光が少ないため都会では見ることのできない圧倒されるほどの星空が頭上に広がります。天の川が見れる場所としても知られていて、県内でも随一の星空観察スポットとなっています。

晴れている日限定ではありますが、波の音を聞きながら満天の星空を眺めるプランもお勧めです。昼の絶景だけでなく、夜の絶景も楽しんでみてはいかがでしょうか。

なお、周辺の道は暗く危険なので、夜に行く際は十分に注意してください。

茅打ちバンタの施設

茅打ちバンタ-遊歩道とあずま屋

茅打ちバンタには、

  • 駐車場
  • 公衆トイレ
  • 遊歩道
  • あずま屋

が備わっています。

また展望所は柵がついていますので、高いところが苦手な方でも比較的安心して景色を眺めることができます。なお、危険なので柵を乗り越えるのは絶対やめましょう。

茅打ちバンタへのアクセス

那覇空港から茅打ちバンタは、ほぼ沖縄の南端から北端まで縦断することになり、高速道路を利用しても2時間ほどの道のりです。

駐車場

茅打ちバンタには無料の駐車場が備わっています。穴場な観光スポットで混雑することはありませんので、駐車場に困ることは無いでしょう。

茅打ちバンタの口コミ

茅打ちバンタ周辺の観光スポット

大石林山(だいせきりんざん)

大石林山は茅打ちバンタから車で5分弱の場所にある、観光スポットです。

やんばるの森の中にありますが、2億5千万年前に海の中で形成された石灰岩が隆起して地表に現れた場所で、長い年月をかけて風雨によって尖った岩が乱立する姿は中国の林山を思わせます。

なお、やんばるの森の中をトレッキングできる2つのコースが設けられているのですが、整備された遊歩道となっていますので子連れでも安心してやんばるの大自然を楽しむことができます。

辺戸岬

辺戸岬は茅打ちバンタから更に北へ車で5分ほど行った場所にある観光スポットです。沖縄本島最北端の岬で、右手には太平洋、左手には東シナ海が広がっています。

茅打ちバンタと同じく絶景スポットとして人気が高く、コバルトブルーの大海原を一望することができ、伊是名島や伊平屋島、また天気の良い日には鹿児島県の与論島や沖永良部島を望むことができます。

なお戦後のアメリカ統治時代には、日本に一番近い場所である辺戸岬で本土復帰を願った「かがり火集会」が行われ、祖国復帰した現在では「祖国復帰闘争記念碑」が建てられています。

辺戸岬については、以下の記事でも詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
辺戸岬は絶景の広がる観光名所!沖縄本島の最北の地を360度写真付きで紹介

辺戸岬ドーム

辺戸岬ドームは、世界的にも珍しい海底の鍾乳洞です。

沖縄にはたくさんダイビングスポットがありますが、辺戸岬ドームは一味違ったダイビングスポットとなっています。

透明度の高い海に鍾乳石が連なる景観は、まるで異世界に訪れたような感覚にさせてくれる絶景スポットです。

実際に現地に行くためには、ダイビングの経験本数が30本以上などの条件がありハードルが高い絶景スポットですが、ダイビングをやっている方はダイビングツアーに参加して、海の中の絶景を楽しんでみてはいかがでしょうか。

最後に

特にアトラクション等や食事処などがあるわけではなく、ただただ絶景があるだけの観光スポットなので、所要時間は20~30分ほどかと思いますので、周りの辺戸岬や大石林山とセットで楽しむと良いでしょう。

崖から上ってくる潮風を感じながら、あずま屋でお弁当を食べてのんびりと絶景を楽しむのもお勧めです。

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