希望が丘ビーチは沖縄有数の穴場スポット！本島にある天然ビーチを360度写真付きで紹介

希望が丘ビーチの概要

希望が丘ビーチは沖縄県恩納村にある天然のビーチです。本島の西海岸側に位置し、目の前には東シナ海が広がっています。

幅130メートルほどの海岸に真っ白い砂が堆積してできたビーチで規模はあまり大きくありませんが、浅瀬は基本砂地となっているので岩場の多い天然のビーチとは異なり泳ぎやすい環境です。沖合のリーフが防波堤の役割をして、比較的波が穏やかなのも嬉しいポイントの一つとなっています。

また、少し沖合には珊瑚が群生していてシュノーケリングスポットとしても知られています。ただし、監視員はいないためシュノーケリングに慣れている方でないと危険なので、初心者の方は上級者立ち会いのもと他の場所で経験を積んでから挑戦しましょう。

希望が丘ビーチは「希望が丘」というペンションや貸別荘が集まるレジャースポット地区の目の前にあるのですが、入口が少々分かりづらいためかあまり知られておらず、人の少ない穴場なビーチとなっています。

ハイシーズンでも混雑することもほとんどなく、平日もなればプライベートビーチ気分を味わうことができるでしょう。

バナナボートなどのアクティビティは一切ありませんが、家族や仲間内だけでのんびりと海水浴を楽しむことが可能です。

希望が丘ビーチは那覇から離れた本島北部に位置していて、那覇近郊の海に比べると透明度が高いのが特徴です。雨が降った翌日などは濁りが入ってしまうこともありますが、それでも感動するほど綺麗なビーチです。

沖縄らしい遠浅な海で、白い砂地から珊瑚礁が続く海は、エメラルドグリーンからコバルトブルーへと変化するグラデーションがはっきりと見える絶景となっています。

希望が丘ビーチがあるのは沖縄本島の大動脈「58号線」沿いで、場所さえ知っていればアクセスしやすいビーチです。美ら海水族館など沖縄本島の北部にある観光スポットへ行くついでに、景色を楽しむためだけに立ち寄るのにもおすすめのビーチです。

また、無料の駐車場も備わっているのが嬉しいポイントの一つです。ただし、駐車場は収容台数5台ほどの小さな駐車場となっていますので、満車になってしまうこともあります。

希望が丘ビーチではバーベキューも楽しむことが可能です。設備のレンタルなどは無く、道具一式を持参する必要がありますが、沖縄県内にはバーベキューセットの出張レンタルサービスも多数あり、そちらを利用することで手ぶらでもバーベキューを楽しむことが可能です。

中にはセッティングから後片付けまで行ってくれる出張サービスもありますので、観光客の方でも時間や手間を省いてバーベキューが行なえます。

目の前に広がる真っ青な海を眺めながらのバーベキューは沖縄ならではの体験だと思いますので、観光客にこそお勧めのレジャーです。

なお、バーベキューの出張レンタルサービスは

などが恩納村にも対応しています。

冒頭にも書いた通り希望が丘ビーチは管理されていない天然のビーチなため、監視員はいませんので水難事故には十分注意しましょう。特にお子さんと一緒の場合は目を離さないようにしてください。

また、ハブクラゲ除けのネットも設置されていませんので、クラゲを見かけたらすぐに海から出るようにしましょう。

天然のビーチは美しい自然を体感することができる反面、危険も隣り合わせということを忘れずに海水浴を楽しんください。

希望が丘ビーチには残念ながらトイレやシャワー、水道などの設備はありません。ペットボトルなどで水道水を持っていくと良いでしょう。

那覇空港から希望が丘ビーチまでは、高速道路を利用して1時間ほどの道のりです。

なお、高速道路を利用せず58号線を北上するルートでも、道さえ空いていれば1時間15分ほどで行くことが可能です。ただし、沖縄の道路は渋滞することが多いので、時間を節約したい方は高速道路の利用がお勧めです。

希望が丘ビーチにはシャワーなどの施設がなく、本格的に海水浴を楽しむには準備が必要です。そのため観光客の方には少々ハードルが高いかと思いますが、足だけ海に入れて浜遊びをしたり、真っ白い砂浜と青い海の絶景を眺めたりするためだけでも十分に楽しめるビーチです。

また、観光客の方が希望が丘ビーチで本格的に海水浴を楽しみたい場合は、希望が丘のペンションや貸別荘に宿泊するという方法もあります。

どのペンションに泊まるかで距離は多少変わりますが、いずれも徒歩圏内なので希望が丘ビーチを満喫することができます。

人数によってはリゾートホテルに泊まるよりもペンションに泊まった方が安いこともあるので、沖縄旅行の際には希望が丘のペンションや貸別荘も選択肢に入れてみると良いでしょう。