道の駅あわじ付近の釣り場は青物をはじめ色々狙える!各ポイントや季節ごとの魚種を360度写真付きで紹介

道の駅あわじの概要

道の駅あわじは、兵庫県淡路市岩屋にある道の駅です。淡路島の北側、明石海峡大橋の袂に位置しています。

お土産物屋さんや食事処が充実していて、2018年には『じゃらんの道の駅 満足度ランキング』で1位を獲得するなど淡路島観光の拠点とも呼べる施設です。特に海の幸を堪能できる食事処には定評があり、淡路島に訪れるなら一度はこちらで食事をとりたいスポットとなっています。

また、道の駅には広い公園が隣接している他、近隣の護岸などで釣りができることから、釣りスポットとしても非常に人気があります。明石海峡の中にあり非常に潮通しが良いポイントで、メジロ(ブリ)やカンパチなどの青物を狙う釣り人が県内外から多く訪れる釣りスポットです。

道の駅あわじの釣り場

道の駅あわじ-釣り場の全体像

道の駅あわじ-釣り場の全体像

道の駅あわじの釣り場は、大きく分けて

  1. 明石海峡大橋袂の護岸
  2. 北西側のサーフエリア

の2つに分けられます。

いずれも足場はよく、ファミリーフィッシングにも向いている釣りスポットと言えるでしょう。

なお、掲載している情報が古くなっていたり、新型コロナの影響で立入禁止や釣り禁止となっている場合があります。釣行の際は現地の看板や関係者の指示に従い、ルールを守って釣りを楽しんで下さい。

1.明石海峡大橋袂の護岸

道の駅あわじの北側にある全長200メートルほどの護岸ポイントです。頭上を明石海峡大橋が走っていて、迫力のある明石海峡の景色を眺めながら釣りができます。

護岸は足場もよく、また転落防止の柵も設置されていますので子連れのファミリーフィッシングも比較的安心して楽しめる環境です。

明石海峡の中に位置しているため非常に潮の流れは早く、タイミングによっては川の流れのような激流ポイントとなっています。投げ釣りをする場合は重めの仕掛けを用意しないと、どんどん横に流され他の釣り客とオマツリしてしまいますのでご注意下さい。

ぶっこみ釣りやウキ釣りの場合は投げたあと放置せずに、仕掛けが流されたらすぐに回収するようにしましょう。

初心者やファミリーにお勧めのサビキ釣りも可能ですが、潮流が早いのでコマセとサビキが同化し辛いのが難点です。サビキ針にオキアミなどの刺し餌も付けておくと良いでしょう。

サビキ釣りでは定番のアジやサバ、イワシなどが狙える他、胴突き仕掛けなどでカワハギを狙うのものお勧めです。

他にもジギングでブリ(ハマチ)などの青物が狙えたり、シーバスやタチウオなどと言ったフィッシュイーターの釣果実績も高く人気のターゲットとなっています。また、クロダイや時期によってはアオリイカなど、狙える魚種はかなり豊富な釣りスポットと言えるでしょう。

2.北西側のサーフエリア

道の駅あわじ-北西側のサーフエリア

明石海峡大橋の袂を更に北西側へ進むと、砂地の海岸線が続いていてサーフ釣りも楽しめます。

明石海峡大橋の袂付近のサーフには、沖合40メートルほどの場所に消波ブロックで組まれた防波堤が3つ並んでいます。間を狙って上手く投げないと根掛かりしてしまいますので注意が必要です。

ぶっこみ釣りで夏場はシロギス、冬はカレイなどが狙えます。また、ルアーや泳がせ釣りでヒラメも人気のターゲットです。

また、更に北西へ進むと消波ブロックの無いサーフエリアが続いていて、開放感のあるポイントでショアジギングなどが楽しめます。ただし、こちらも激流ポイントとなっていますので重めのジグとそれを背負えるタックルが必要です。

ジギングでは青物やヒラメなどが狙えます。

道の駅あわじで釣れる魚

釣り上げられたツバス(ワカシ)

  • ガシラ(カサゴ)
  • メバル
  • アオリイカ
  • クロダイ
  • シーバス

  • アジ
  • サバ
  • イワシ
  • ツバス(ワカシ)
  • ハマチ(イナダ)
  • シオ(ショゴ)
  • サゴシ
  • クロダイ
  • シーバス
  • シロギス
  • カワハギ
  • タチウオ

  • アジ
  • サバ
  • イワシ
  • ツバス(ワカシ)
  • ハマチ(イナダ)
  • シオ(ショゴ)
  • サゴシ
  • ヒラメ
  • アオリイカ
  • クロダイ
  • グレ(メジナ)
  • シーバス
  • カワハギ
  • タチウオ

  • カレイ
  • ガシラ(カサゴ)
  • メバル
  • ウミタナゴ

道の駅あわじへのアクセス

神戸淡路鳴門自動車道の『淡路インターチェンジ』を下りて、県道31号線を北に4~5分戻ると道の駅あわじに到着します。

バス

高速バスを利用してアクセスすることも可能です。ただし、最寄りのバス停は『淡路IC』となり、そこから徒歩だと30分ほどかかってしまいますので、更にタクシーに乗り継ぐ必要があります。

高速バスの路線や時刻表は淡路交通株式会社の公式サイトにてご確認ください。

道の駅あわじ近くのその他釣りスポット

翼港

道の駅あわじから車で南へ10~15分の場所にある港です。正式名称は「あわじ交流の翼港海の駅」といい、トレジャーボートなどの停泊地となっています。

海上に埋め立てて作られた港で周りを海に囲まれており、周囲の護岸や港の東から伸びる防波堤(波止)で釣りが行なえます。

明石海峡が近く潮通しの良い釣り場で、大型の青物が釣れることで有名な釣りスポットです。青物釣りのハイシーズンには開場前から行列ができるほど人気で、県外からの釣り客もたくさんいます。

港内の売店では釣具のレンタルサービスもあり、釣り初心者でも楽しみやすい環境が揃っています。

翼港について以下の記事で詳しく紹介していますので、合わせてご覧ください。
翼港の釣り場は狙える魚種が豊富!青物の実績も多いポイントを360度写真付きで紹介

津名港

津名港は道の駅あわじから車で南へ30~40分、淡路島の東海岸にある港です。大きな港で釣り可能なポイントもたくさんあり、中には車を横付けして釣りができるポイントもあることからファミリー層にも人気の高い釣りスポットなっています。

釣り場の環境も港内の護岸や防波堤、河口ポイントなど様々で、ポイントに応じて狙える魚種も様々です。

港の東側の護岸は柵が設置されているポイントとなっていて、子連れファミリーでも安心して釣りが行なえます。朝マヅメや夕マヅメのタイミングではサビキ釣りで数釣りが楽しめるお勧めのポイントとなっています。

津名港の詳細を以下の記事で紹介していますので、合わせてご覧ください。
津名港は車横付けで釣りが楽しめるポイントあり!釣り場を360度写真付きで紹介します

アジュール舞子

アジュール舞子は道の駅あわじの対岸、本州側の明石海峡大橋袂付近にあるある大きな公園です。道の駅あわじからは車で30~40分ほどの道のりです。海水浴ができる白浜やバーベキュー広場などがある他、釣りが可能な整備された護岸があり、人気の釣りスポットとなっています。

明石海峡大橋がすぐ近くにあり、迫力のある明石海峡大橋を眺めながら釣りが楽しめるロケーションです。

明石海峡の近くにある釣り場なため潮の流れが早いことが特徴で、大型の青物の回遊も多いポイントとなっています。大潮などの潮位の差が大きい日は潮の流れが早すぎて、釣り初心者には少々やりづらい釣り場かもしれません。釣り初心者の方はワンドと呼ばれる比較的波が穏やかなポイントに釣座を構えると良いでしょう。

アジュール舞子については、以下の記事で詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
アジュール舞子の釣り場は潮通しが抜群!ファミリーにもおすすめなポイントを360度写真付きで紹介

兵庫県内の釣りスポット

道の駅あわじのある兵庫県には、淡路島以外にもまだまだたくさんの釣りスポットがあります。

以下の記事では兵庫県内の数ある釣り場の中から、ファミリーフィッシングに向いている釣りスポットを厳選して紹介しています。兵庫県内での釣行の際にはぜひご参考ください。
兵庫県の釣りスポット27選!ファミリーにおすすめなポイントを360度写真付きで紹介します

道の駅あわじのまとめ

道の駅あわじは明石海峡大橋の袂ということもあって、神戸市内からでも車で40分弱とアクセスしやすいところが魅力のひとつです。大阪市内からでも1時間10分ほどで行くことができます。

また、冒頭にも書いた通り人気の高い食事処を兼ね揃えていて、観光も同時に楽しめます。旅行がてら少し竿を振ってみるだけでも十分に楽しめるでしょう。

最後に、近年釣り人のマナーの悪さから釣り禁止となってしまう港や護岸が増えています。道の駅あわじの釣りスポットも本来は釣りをするための場所ではありませんので、他の利用客に迷惑がかからないよう、

  • ゴミは持ち帰る
  • 餌などで汚したら掃除をする
  • 釣り禁止の場所で釣りはしない
  • 迷惑駐車は行わない
  • キャストする際は後方などに十分注意を払う

など、ルールやマナーを徹底的に守って釣りを楽しみましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました