中野通り桜まつりの概要
中野通り桜まつりは、4月の第1金曜から3日間にわたって開催される、毎年恒例の桜まつりです。
中野通りと言えば、中野駅北口から哲学堂に向け約2kmに渡って300本以上の桜が並ぶ、都内でも人気の高い花見スポットのひとつです。両サイドに植えられたソメイヨシノなどが桜のアーチを作る姿は圧巻で、平成6年には「新日本街路樹百景」と「新東京街路樹十景」に選ばれています。
普段はいたって普通の通りですが、桜まつりの季節には花見客やアマチュアカメラマンの方々がたくさん訪れ、ちょっとした観光地のような雰囲気になります。
桜まつりのメイン会場は新井薬師公園
桜まつりのメイン会場は中野通り沿いにある「新井薬師公園」となっており、当日はたくさんの露店が軒を連ね、多くの花見客で賑わいます。
メイン会場にはステージが設けられていて、歌謡ショーやカラオケ大会、エイサー、和太鼓などの催しが行われます。また、桜まつりの最終日には、中野通りを数10台のハーレーダビッドソンがパレードをする催しもあります。
メイン会場となる新井薬師公園については、以下の記事で詳しく紹介していますのであわせてご覧ください。
▶新井薬師公園│お花見や釣り池、じゃぶじゃぶ池など魅力が満載な公園を360度写真付きで紹介
なお、新井薬師公園内には24本の桜が植えられていますが、花見という意味では少々物足りなさを感じるかもしれません。
上の360度写真がメイン会場ですが、みんながシートを広げて花見を行う場所にはほとんど桜の木はなく、銀杏などが立っています。
純粋に桜を楽しみたい方は、中野通りを散策しながら楽しむのがオススメです。桜まつり以外の日でも、桜が開花している季節であればカメラ片手にお散歩するだけで十分に楽しめるかと思います。
新井薬師 梅照院の桜
桜まつりのメイン会場となる新井薬師公園内には、梅照院(ばいしょういん)という、真言宗豊山派の寺院があります。その梅照院には、枝垂れ梅やプリンセス雅といったソメイヨシノ以外の桜や梅の花も楽しむことができます。(ただし、枝垂れ梅は桜まつりよりも早い時期に見頃を迎えます)
公園のメイン会場だけでなく、新井薬師側にも露店が並んでいて、桜祭り当日は多くの人で溢れかえります。
ちなまに、新井薬師では、桜まつり以外の日にはよく骨董市が開催されます。
新井薬師の御利益
新井薬師は昔から眼病平癒の御利益で有名な寺院です。
由来は、徳川家2代将軍の秀忠公の第5子和子が目の病気を患ってしまい、どこに行ってもなかなか治らなかったのですが、ここ新井薬師で祈願したところたちまち良くなった。ということから目の薬師として信仰されるようになりました。
また、眼病平癒だけでなく、第五世玄鏡が如来の啓示によって秀れた小児薬を調整したことから「子育て」にも御利益があるそうです。
早咲きの桜
枝垂れ梅と同じくらいの時期に咲く、早咲きの桜も見事です。桜まつりが始まる前にもぜひ一度足を運んでみるのもオススメです。
桜まつりの中野通り
外でお酒を飲みながら宴会をしたい方はメイン会場の新井薬師公園で場所取りをする必要がありますが、純粋に桜を観て楽しみたい方は、中野通りの桜並木を散策するのが良いかと思います。
桜まつりの時期になると、桜並木に沿ってピンク色の提灯が飾られます。「桜まつり感」を出すという意味ではうってつけのアイテムなのかもしれませんが、個人的には「提灯は無いほうが良いな〜」と感じました。
歩道橋の上からも桜並木を眺めることができます。
特に西武新宿線の踏切近くにある歩道橋は、桜のアーチの向こうに電車が見え、撮り鉄の人たちにも人気の高い撮影スポットとなっています。
歩道橋の上から撮った桜と西武新宿線です。
西武新宿線の線路を越えても、哲学堂方面にまだまだ桜並木が続きます。むしろ、西武新宿線の線路を越えてからの方が、桜の枝振りも大きく一見の価値アリです。せっかく中野通り桜まつりに行くなら、ぜひ足をのばしてみましょう。
中野通り桜まつりへのアクセス
中野通りは、JR中野駅の北口を出て左手、線路とは垂直に走る通りです。
北口のロータリーを抜けて、サンプラザがある方向に進むと、早速桜の木が植えられていますが、駅近くは小ぶりな桜ばかりです。
中野通りを桜まつりのメイン会場である新井薬師に向けて北上すると、段々と枝振りも大きな桜並木となり、見ごたえも増していきます。
さらに、桜まつりのメイン会場を超えて哲学堂方面に進むと、道を挟んだ両サイドの桜がトンネルを作っています。桜吹雪舞う桜のトンネルを体験してみたい方は哲学堂公園あたりまで行くことをおすすめします。
桜まつりのメイン会場の最寄駅
桜まつりのメイン会場となっている新井薬師公園の最寄駅は、西武新宿線の「新井薬師前駅」です。駅名は「新井薬師前」ですが、すぐ目の前というわけではなく、駅から新井薬師までは徒歩5分ほどの距離があります。
まとめ
桜の季節はあっという間で、満開の期間は1週間が関の山です。桜まつりが開催される日程と満開の時期が重なるのは稀です。桜まつりも良いですが、祭り以外の日でも十分に花見を楽しめる場所なので、開花状況(見頃)に合わせて行くのも良いかと思います。
最後に、近年では桜まつり会場でのマナーが問題になっていることが多いようです。
参考:花見客が器物損壊して場所取りしている件をどうしても伝えたい
どこの花見スポットでもこのような問題は多いかと思いますが、きちんとマナーを守って花見を楽しみましょう!
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