古宇利オーシャンタワー│絶景が広がる古宇利島の新たな観光スポットを360度写真付きで紹介

古宇利オーシャンタワーの概要

古宇利オーシャンタワーは沖縄県今帰仁村の古宇利島にある観光スポット。島の南東側にある高台に作られた施設で、

  • 展望室・展望デッキ
  • 貝の博物館『シェルミュージアム』
  • 古宇利島資料館
  • カフェ・レストラン
  • お土産物ショップ

など見どころ満載の観光施設です。

名護の観光スポット『ナゴパイナップルパーク』を運営する会社(株式会社名護パイン園)が2013年に開業した新しい観光施設で、自動運転のカートに乗って移動するなど近代的な要素も取り入れられた施設となっています。

白で統一された外壁に、先の尖った筒のような展望台が沖縄の青い空によく映え、まるでチャペルを連想させる外観が特徴的です。

古宇利大橋から見える古宇利オーシャンタワー

沖縄屈指の絶景スポットと言われる古宇利大橋から古宇利島方向を見ると、丘の上に一際目立つ建物がありますが、それが古宇利オーシャンタワーです。

古宇利オーシャンタワーの見どころ

展望台

古宇利オーシャンタワーの展望台

古宇利オーシャンタワーの一番の見どころはやはり展望台からの絶景です。海抜82メートルに作られた展望台からは、エメラルドグリーンに輝く海と、その上を走る全長1960メートルの古宇利大橋を一望することができます。

古宇利島周辺の海は珊瑚礁によって作られた遠浅の海となっていて、海の青が特に美しく見えるスポットとして知られています。その絶景は沖縄の中でもトップクラスで『古宇利ブルー』という名がつくほどです。

なお、古宇利オーシャンタワーの展望台は2階と3階が屋内展望フロア、屋上階が展望デッキと3フロアに分かれています。

屋内展望フロア

屋内展望フロアでは、ガラス越しに古宇利島の絶景を堪能することができます。特に3階は大パノラマの窓となっていてお勧めです。ベンチや望遠鏡(有料)も設置されていて、じっくりと古宇利島を見渡すことができます。

屋上の展望デッキ

屋上階の展望デッキはオーシャンデッキという名前がつけられています。開放感のあるデッキから古宇利大橋方面の海を一望することができ、屋我地島へと繋がる古宇利大橋の全景を見下ろすことが可能です。

高台に作られた施設というだけでなく、展望台の建物自体も約36メートルと高さがあり見晴らしも最高です。

また、展望デッキには「幸せの鐘」が設置されていて、古宇利ブルーを背景にインスタ映えする撮影スポットとして観光客に人気となっています。鐘は誰でも自由に鳴らすことが可能なので、展望デッキに上がった際は幸せを願って鳴らしてみましょう。

自動運転のカート

古宇利オーシャンタワーは、入口から施設まで自動運転のカートで移動することになります。入口から施設までは8分ほどですが、カートでは古宇利島の歴史や観光名所についての音声ガイダンスがあり、楽しみながら移動することができます。

カートの中にはハート柄のカートが混じっている他、2021年12月現在はポケモンとコラボイベントが行われていて、運が良ければ「ラブカスカート」に乗車することができるようです。

なお、カートは自動運転なので運転する必要はありません。通路にはハイビスカスやソテツなど沖縄ならではの植物が植えられていて南国感満載の景色を楽しむことができます。

シェルミュージアム

古宇利オーシャンタワー内にある貝の博物館です。もともとはナゴパイナップルパークにあった貝類展示館が移設されたもので、世界各地から集められた1,500種類以上、約10,000個の貝が展示されています。

形や色、大きさは貝によって様々で見ていて飽きません。リュウキュウアオガイというハート型の貝もありますので、ぜひ探してみましょう。

また、貝の展示の他にも、貝で作られたアクセサリーや雑貨を購入できるショップも併設されています。

古宇利島資料館

展望施設の1階にある古宇利島の歴史を学ぶことができる資料館です。

ただ絶景を眺めるだけでなく、歴史を知った上で展望台から島を見渡すとまた違った景色が見えてくるかもしれません。ぜひ展望台に上る前に見学していきましょう。

カフェ・レストラン

古宇利オーシャンタワーにはカフェやレストランも併設されています。室内だけでなくオープンテラス席もあり、絶景を見ながら食事をしたりくつろいだりすることが可能です。

お土産物ショップ

古宇利オーシャンタワーのショップにはガラス張りのお菓子工場が併設されていて、お菓子作りを見学することができます。

地元の特産品を原料として作られたスイーツなど、古宇利オーシャンタワーでしか買えない限定品も豊富なのでぜひ立ち寄ってみましょう。

古宇利島とは

古宇利島は沖縄本島北部、本部半島の北側にある離島です。離島ではありますが本島と橋で繋がる屋我地島を経由して、本島から車を使って渡ることができる島となっています。

外周は7.9キロメートルほどで人口は356人(令和3年3月時点)と小さな島ですが、近年は観光スポットとしてかなり人気が高く、年間80万人ほどの観光客が訪れているとも言われています。

古宇利大橋が開通したのが2005年。それまではほとんど観光客も来ない離島でしたが橋の開通後は年を追う毎に観光客も増え、それに伴いビーチが整備されたり古宇利オーシャンタワーのような観光施設が建設されたりと観光地化が進んでいます。

今では沖縄県内でもトップクラスの人気を誇る観光スポットです。

古宇利オーシャンタワーへのアクセス

那覇空港から古宇利オーシャンタワーへは高速道路を利用して1時間半ほどの道のりです。

また、高速道路を利用せず沖縄県の大動脈でもある58号線を使って行くことも可能です。58号線沿いには人気の観光スポットがあったり、海沿いを走ったりすることができますので、時間に余裕がある方は58号線経由で向かうのもお勧めです。

なお、古宇利オーシャンタワーには規模の大きい無料駐車場が備わっていますので、駐車場に困ることは無いでしょう。

古宇利オーシャンタワーの基本情報

  • 住所:沖縄県国頭郡今帰仁村字古宇利538
  • 電話番号:0980-56-1616
  • 営業時間:9時~18時(最終入場17時半)
    ※2021年12月現在はコロナ感染拡大防止のため「10時~17時」の時短営業となっています
  • 定休日:なし(年中無休)
  • 料金
    大人:850円
    中高生:600円
    小学生:300円
    小学生未満:無料
  • 公式サイト

割引

古宇利オーシャンタワーには「雨トク」という、雨の日だけ料金が

  • 大人:850円→500円
  • 中高生:600円→400円
  • 小学生:300円→無料

となる割引があります。

雨の日の割引については、公式Facebookページをご確認ください。

また、入園時にオリジナルのハート型クッキーがもらえるクーポンもありますので、古宇利オーシャンタワーへ行く際はこちらもチェックしましょう。

古宇利オーシャンタワーの口コミ

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