お台場の実物大ガンダム
東京の観光スポットとしても有名なお台場に、実物大ガンダムが設置されているのはご存知でしょうか。今回は、お台場の「ダイバーシティ東京プラザ」フェスティバル広場にある実物大ガンダムを360度写真付きで紹介したいと思います。
実物大という迫力も魅力の一つですが、現在設置されている2代目実物大ガンダムは、変形したり光を放つ部品があったり、ライトアップや壁面映像など、訪れる見物客を楽しませてくれる要素が沢山あります。
お台場観光の際は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
実物大ガンダムの歴史
初代ガンダム
お台場にガンダム模型が登場したのは2009年の夏。「ガンダム放送30周年記念」および「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」の一環として製作され、現在設置している場所とは異なる「お台場の潮風公園」に初代ガンダムが設置されました。
初代ガンダムはアニメの主人公であるアムロの乗機「RX-78-2 ガンダム」がモデルとなっています。
2010年の夏に静岡ホビーフェアに場所を移した後、2012年の春に現在の設置場所であるお台場の「ダイバーシティ東京プラザ」に移設されました。それから展示終了となる2017年3月5日までの約5年間、お台場の新たなランドマークとして人気を博していました。
2代目ガンダム
初代ガンダムの展示が好評だったため、撤去されてから約半年後の2017年9月24日に2代目の実物大ガンダムが同じ場所に設置されました。設置後とくに移動することもなく、現在でもお台場のランドマークとしてダイバーシティ東京プラザの前に立ち続けています。
現在のところ、撤去に関する公式発表はなく暫くはこの場所で実物大ガンダムを観ることができるものと思われます。
なお、2代目の実物大ガンダムは、機動戦士ガンダムUC(2016年アニメ放映)の主人公機「ユニコーンガンダム」がモデルとなっています。
ガンダムのスペック
実物大ガンダム最大の魅力は、やはりその大きさにあります。通常のプラモデルには無い迫力は一見の価値があります。
初代ガンダム(RX-78-2)
- 高さ18メートル
- 重さ約30トン
初代ガンダムは、頭部が可動するのに加え、目や肩が光る仕掛けが備わっていました。また、体の至るところにミストが発生する装置を備えていて、リアリティのある演出が施されていました。
制作したのは博物館の展示空間などのデザインを手掛ける「乃村工藝社」という大手ディスプレイデザイン会社です。
2代目ガンダム(ユニコーンガンダム)
初代の実物大ガンダムは高さ「約18メートル」だったのに対し、2代目は
- 高さ約19.7メートル
- 重さ約49トン
と更に大きい作りとなっています。
また、2代目の実物大ガンダムは「ユニコーンモード」から「デストロイモード」に変形する演出も施されていて、実際に変身する姿を観ることができます。演出は日に数回実施されていて、夜の部ではライトアップや壁面映像なども催されます。
変身やライトアップなどのスケジュールは、公式サイトをご確認ください。
お台場の実物大ガンダムへの行き方
電車
最寄り駅はりんかい線の「東京テレポート駅」で、徒歩3分となっています。また、新橋から出ているゆりかもめの「台場駅」からも徒歩5分の距離で2つの駅が利用できる場所にあります。
駐車場
車で行く場合は「ダイバーシティ東京プラザ」を目指し、駐車場もダイバーシティ東京プラザの有料駐車場を利用するのが良いでしょう。
お台場の実物大ガンダムのまとめ
今回紹介した実物大ガンダム以外にも、お台場には色んな観光スポットがあります。特にガンダム世代ならダイバーシティ東京プラザにある「GUNDAM BASE TOKYO」や「ガンダムカフェ」で更にガンダムを満喫することができます。
公式発表ではありませんが、実物大ガンダムの展示期間は2022年頃までで、その後の展示はなくなるのでは?という話もあります。早めに見ておきたいスポットですね。
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