横十間川でハゼ釣り！入れ食いポイントを360度写真レポート

横十間川の概要

横十間川は東京都墨田区と江東区を流れる一級河川に指定されている運河です。江東区側の川沿いには全長1.9キロメートルの親水公園が整備されていて、レンタルボードや和船、水上アスレチックなど水辺にまつわるレジャーを楽しむことができます。

親水公園から川沿いを更に北上するとじゃぶじゃぶ池のある猿江恩賜公園や、ショッピングモールが隣接した墨田区の錦糸公園など、ファミリー層向けの施設も盛りだくさんで一日では遊び尽くせない規模のスポットです。

また、この横十間川には釣りが許可されているポイントがあり、ハゼ釣りを中心に都内の釣りスポットとしても人気の高い場所となっています。JR錦糸町からも歩いて行ける距離で都心からのアクセスもよく、手軽に釣りを楽しむには最適な釣り場のひとつです。

横十間川のハゼ釣りポイント

横十間川の全ての川沿いで釣りが許可されているわけではありませんので、注意が必要です。

上の写真で黄色く塗られている場所が釣りが可能なエリアです。赤く塗られている場所は釣り禁止となっています。また、釣り可能エリアでも投釣りは禁止となっていますので、足元に糸を垂らしてハゼを狙います。

釣り場は遊歩道となっていて、釣り人以外の方も頻繁に通る場所です。歩行者に迷惑となる行為が増えて全面釣り禁止となってしまわないよう、ルールを守って釣りを楽しみましょう。

本村橋付近

本村橋の北東側に位置するポイントです。遊歩道が広くなった場所で、家族連れなど複数人でも釣りが楽しめそうです。北側には東京スカイツリーが見えます。

本村橋の南東側に位置するポイントです。木製の遊歩道上に、川に突き出たちょっとしたテラスのような場所があります。あまり広くはありませんが、釣座としては良さそうです。この日はテラスのような釣座でカップルがハゼ釣りを楽しんでいました。

大島橋付近

大島橋の北東側に位置するポイントです。木製の遊歩道が少し広くなった場所があります。写真の通りすぐ後ろを自転車や歩行者が通りますので、邪魔にならないよう注意しましょう。

クローバー橋付近

横十間川と小名木川とが交差する場所にはクローバー橋という橋がかかっていて、この付近もハゼ釣りの良ポイントとして有名です。

クローバー橋の北東側に位置するポイントです。遊歩道から階段をおりた低い釣り場となっています。遊歩道ほど人通りは少なく、ゆったりと釣座を構えることができることから人気の高いポイントとなっているようです。

 

クローバー橋から見た西側のポイントです。小名木川でも釣りが許可されていて、横十間川と同様ハゼ釣りを楽しんでいる方が多数いらっしゃいます。

 

クローバー橋の南東側に位置したポイントです。柵を乗り越えての釣りとなるようなので、小さなお子さんがいる家族連れには不向きです。ただ、よく釣れる好ポイントなのか、常連さんのような雰囲気の方が多いように感じました。クローバー橋の影になっていて、暑さもしのぎやすそうです。

 

クローバー橋の南西側に位置したポイントです。南側に水門がある影響で、水面が泡立っていて水質が悪く見えます。水門の向こう側には水上アスレチックがありますので、子供が釣りに飽きたら遊びに行ってみることをおすすめします。

小名木川

横十間川と交差している小名木川の釣りポイントです。こちらも横十間川と同様にハゼの好ポイントです。整備された川沿いの遊歩道で釣りが可能となっています。

オススメの入れ食いポイント

横十間川にはハゼ釣りのポイントが多々ありますが、筆者がオススメなのはクローバー橋の南西側に位置したポイントです。

水深が他に比べて浅いので、ハゼがエサに食いつくのを見ながら釣ることができるため、小学生の息子でも簡単に釣りまくることができました。浮きのアタリを見て、というよりも、エサの動きを見て合わせると簡単に釣ることができました。

他のポイントもハゼの密度的には変わらないかもしれませんが、釣りやすさで言うとこのポイントが一番良いかと思います。

また、すぐ近くには水上アスレチックがあったり、男女共同参画推進センター（パルシティ江東）という区の施設内にトイレがあったりと、小さなお子さん連れにとって便利な場所となっています。

横十間川で釣れる魚

今回紹介したハゼ以外にも、横十間川では「クロダイ」を狙うことができます。横十間川の遊歩道を散歩していると、大きなクロダイが泳いでいる姿を実際に目にすることが多々あります。

クロダイは群れていることが多く、上から眺めていると簡単に釣れそうな気になってしまいますが、警戒心がかなり強く、釣ることはなかなか難しいです。比較的簡単に釣れてしまうハゼ釣りに飽きてしまったら、クロダイを狙ってみるのも良いでしょう。

また、ハゼもマハゼだけでなくダボハゼ、ビリンゴなどいろいろな種類のハゼが釣れます。マハゼ以外は外道として扱われているようですが、小さなお子さんがいる場合はいろんな種類のハゼを釣って観察してみるのも楽しみ方のひとつです。

横十間川へのアクセス

横十間川ハゼ釣りポイントへは、

• 住吉駅：徒歩11分
• JR錦糸町駅：20分
• 東陽町駅：徒歩25分

となっています。

駅近というわけではありませんが、いずれも十分歩いてこられる距離です。また、東陽町駅からの場合は、途中でレンタルボートをして横十間川を北上してくると、楽しみながら移動することが可能です。

車での釣行の場合は、近隣のコインパーキングを利用することになりますが、さすが都内なだけあって良いお値段となってしまいます。ハゼ釣りは荷物も少ないので電車での釣行をオススメいたします。

横十間川のハゼ釣りに関する皆のツイート

クローバー橋近辺
今シーズン最後？？
のハゼ釣

30匹弱と数は
伸びないも
自己新記録19cmゲット😊

手のひらオーバー
丸々太ってる😳#クローバー橋 #小名木川 #横十間川#ハゼ釣 #ハゼ pic.twitter.com/rxyVZrsdZZ

— TORU【fishing&camp】 (@playnature1) November 25, 2019

産前最後？のハゼ釣り@横十間川。
1時間半で夕飯分釣れた♪ pic.twitter.com/ziza0TUsGu

— 酒井玲奈（サカイレイナ） (@pocolabo) October 2, 2019

8月最後の週末まだ暑い。
今日はかなり釣り人が多い。
横十間川での釣査。
220竿オモリ0.5号脈釣り。エサはホタテ。魚信は超活発。最初の場所は時速60尾+。
1時間程で30尾程Keep小さいのはリリース。
後半10cm+狙いで15尾追加 最大15cm 2時間で納竿。
ハゼは順調に釣れている。#ハゼ釣り　#横十間川 pic.twitter.com/ecqkzQgP8A

— papa (@papa820) August 31, 2019

横十間川でのハゼ釣りまとめ

横十間川でのハゼ釣りはなんと言っても手軽さが一番のポインです。都心から電車で気軽に行けるのはもちろん、竿もリールがついていないのべ竿があれば十分で荷物も少なくて済みます。

エサもアオイソメなどの活餌だけでなく、スーパーで売っているホタテやイカの切り身などで十分に釣ることができます。筆者は「アオイソメ」「ボイルホタテ」「イカの切り身」「魚肉ソーセージ」で試したことがあるのですが、どちらも大きな差はなくほぼ入れ食いな状況でした。

海釣りのように、たくさんの荷物を持って場所取りのために朝早くから出かける必要もなく、のんびりと休日を楽しむには横十間川でのハゼ釣りがおすすめです。

ハゼ釣りと一緒に楽しみたい場所

小さなお子さんがいる家族の場合は、ハゼ釣りだけだとお子さんが飽きてしまう可能性がありますが、横十間川であれば近くにお子さんが楽しめる施設がありますので、チェックしておきましょう。

水上アスレチック

都内では珍しい無料で利用できる水上アスレチックです。今回紹介したクローバー橋のすぐ側にあります。水質は正直キレイとは言い難いですが、水上アスレチック内にはハゼも泳いでいて筆者の子供たちは大喜びで遊んでいました。

水上アスレチックについて詳細は以下の記事で紹介していますので、合わせてご覧ください。

▶横十間川親水公園の水上アスレチックで初夏を満喫│360度写真付き

猿江恩賜公園

横十間川沿の公園で、きれいな水が流れるじゃぶじゃぶ池（小川）があります。木陰もたくさんあるので、暑い夏に涼をとるには最適です。

猿江恩賜公園の詳細は以下の記事をチェックしてください。

▶猿江恩賜公園を360度カメラレポート│夏はじゃぶじゃぶ池で水遊び！