日本最大の流行の発信地である渋谷。今回は、その渋谷の街に降り立つとまず目にする「渋谷スクランブル交差点」の360度写真を撮影してきました。
朝の様子と夜の様子の両方を撮影していますので、ぜひ見比べてお楽しみください。
昼間の渋谷スクランブル交差点
比較的人が少ない平日の朝を狙って撮影してみました。
JR渋谷駅のハチ公口を出て、渋谷センター街方面に渡る横断歩道がこの渋谷スクランブル交差点。尾崎豊の「Scrambling Rock’n’ Roll」の舞台となった場所としても有名な交差点です。
夜の渋谷スクランブル交差点
平日ですが、夜になるとやはりたくさんの人でごった返しています。慣れてしまえばなんてこともない風景なのですが、田舎から上京したての頃は、本気で「おー今日は近くで何かの祭りがやってる！」と思ったことを覚えています。
海外からは驚きの反応
東京の人、特に渋谷によく行く人にとっては見慣れた日常の風景となっているこの光景も、海外や私のような田舎育ちの人間から見ると、やはり驚きの対象です。現在では日本を象徴する場所として観光スポットにもなっており、海外からのツアーにも組み込まれるほどの人気だそうです。
実際に、海外の方たちはこの渋谷スクランブル交差点が珍しい光景らしく、いつ行っても旅行客がカメラで交差点の様子を撮影している姿を見かけます。
1回の青信号で、多い時は3,000人を超す人が渡り、1日に渡る人数は約50万人～100万人と言われています。この数字は世界でも最大規模となっており、ネット上でも海外からの驚きの反応が多い場所です。
渋谷スクランブル交差点の光景を見た海外の反応
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うわああ、絶対迷子になる。
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みんな違う方向から道路を渡ってるからなんか渋谷がバトルフィールドみたいに見える。
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嘘！今度の六月に東京行くんだけど、待ちきれないや。
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すげえ。ニューヨークに住んでるけどこんなものないよ！
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行ったよ。人の波に飲まれて自分が行方不明になった
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危ないじゃん。でも皆ちゃんと渡れてるんだね……スゴっ！
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皆ちゃんと渡れてんのな？
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日本社会の規律に脱帽だ……。国民の水準が高いね。
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カオスの中に秩序があるね。サムズアップ。
一斉に数千人規模の人が四方八方から歩いてくるのに、誰もぶつからずに渡っていく様子に、海外の方たちは驚かれているようです。私も何度も渡っていますが、時々「歩きスマホ」をしながら、それでも誰にもぶつからずに渡っていく人を見かけると、凄いなーっと思ってしまいます。
ワールドカップ日本代表戦の日は、渋谷スクランブル交差点でハイタッチ祭り
サッカーワールドカップ、日本代表の試合がある日はどこからともなく、若者サポーターが渋谷に集結し、試合直後にこの渋谷スクランブル交差点でお祭り騒ぎをするのが恒例となっていました。
最初は純粋に、日本代表を応援するサポーター同士が勝利の喜びを分かち合う為に、渋谷スクランブル交差点ですれ違いざまにハイタッチをしていただけだと思うのですが、人が人を呼び、ただバカ騒ぎをしたいだけの人が集まるようになりました。その結果、怪我人や痴漢が発生するなどし最終的にはたくさんの警察官が導入される事態にまで発展、ネットでも話題になった「DJポリス」が生まれたのもこの時です。
もちろん、ルールやマナーが守られずにやりたい放題のバカ騒ぎは決して喜ばれるものではありませんが、良くも悪くもこれだけ熱量を持った場所は、日本全国を見渡してもそう無いのではないでしょうか。
渋谷スクランブル交差点のスタバは世界一
横断歩道で信号待ちをしている際に、大きく目に飛び込んでくる大型街頭ビジョンも、この渋谷スクランブル交差点を象徴する1つかと思いますが、その街頭ビジョンが掲げらればビルに「スターバックス SHIBUYA TSUTAYA店」があります。このスターバックス SHIBUYA TSUTAYA店は、世界のスターバックスの中でも売上がなんと1位！だそうです。
また、このスターバックス SHIBUYA TSUTAYA店は、渋谷スクランブル交差点側にガラス張りのカウンター席が設けられており、スクランブル交差点を見下ろしながらコーヒーを飲むことができるスポットとしても有名です。
渋谷スクランブル交差点をじっくり眺めたい方は、ぜひ一度この特等席から渋谷スクランブル交差点を見下ろしてみるのもおすすめです。
スタバ側の360度写真（朝）
スタバ側の360度写真（夜）
渋谷スクランブル交差点の基本情報
- 場所：東京都渋谷区
- アクセス：JR渋谷駅ハチ公口の目の前
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