千葉の和田漁港は穴場な釣りスポット!ファミリーフィッシングを360度写真レポート

和田漁港の概要

和田漁港は千葉県南房総市にある漁港。南房総市の中でも外房側に位置し、目の前には太平洋が広がっている漁港です。

日本に4つしかない小型捕鯨基地の1つとして有名で、毎年26頭のクジラが水揚げされます。(和田漁港で水揚げされる頭数は年間26頭と定められています)港の近くには鯨料理を提供している食事処もあり、観光地としても人気の高いスポットです。

現在は第2種漁港と中規模クラスの港ですが、もともとは「和田」「仁我浦」「小浦」「真浦」という4つの小さな港だったところを一つにまとめられた歴史があります。そのため複数の堤防を有していて、釣りができるポイントも複数箇所あります。

潮通しが良く狙える魚種も豊富でポテンシャルの高い釣り場なのですが、東京都内からだと距離があるため釣り場はそこまで混んでおらず、のんびりと釣りを楽しみたい人にはおすすめの釣りスポットです。

和田漁港の釣り場

和田漁港-全体像01-市場前堤防

和田漁港-全体像01-市場前堤防

冒頭で書いた通り、和田漁港には釣りができるポイントが複数ありますが、今回は

  • 駐車場から近い
  • 足場が良く比較的安全
  • トイレからも近い

という3点が揃った、ファミリーフィッシングに最適なポイント(堤防)を中心に紹介したいと思います。

紹介するポイントは上の全体像写真の赤くマーカーした堤防です。和田漁港の魚市場の横から海へと伸びる比較的小さな堤防です。

足場

足場は広く、テトラなども入っていないためお子さんでも釣りが楽しみやすい環境です。ただし、堤防の外海側には高さ1メートルほどの壁がありますので、外海側に竿を出したい場合は少しだけやりにくいかもしれません。

そこまで高い壁ではありませんので、小学生のお子さんであれば壁に登って釣りを楽しむことも可能かと思います。ただし、落ちてしまう危険もあるのでライフジャケットは必須の釣り場です。

水深

和田漁港-360度写真-03

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水深は足元でも5~6メートルと深く、足元でのサビキ釣りでも十分に釣果が見込めます。夏~秋にかけてはイワシやアジなどの回遊魚系の魚も多く回ってきますので、筆者のような初心者家族の場合はサビキ釣りが一番釣果が出やすいかと思います。

ある程度水深が無いとサビキ釣りは難しいのですが、このポイントなら投げずとも足元でサビキ釣りが可能です。

混雑状況

和田漁港-360度写真-04

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上の写真は2020年9月の連休中です。釣りシーズン真っ只中ですが釣り客は少なく、すんなり釣り座を確保することができました。

堤防は大きくないためキャパは小さいですが、釣り座にはまだ余裕がある状態です。東京近郊の釣り場だと、隣の方とのオマツリを気にしなくてはならないですが、ここなら伸び伸びと竿を出すことができ、穴場な釣りスポットと言えます。

水質

和田漁港-360度写真-05

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水深のある場所でも魚が泳いでいるのを目視できました。普段東京湾で釣りをされる方にとっては、とても綺麗な海に感じるかと思います。

ファミリーフィッシングの場合は、泳いでいる魚が見えるのも子供のモチベーション維持に重要な要素です。サビキ仕掛けを落とした際にワラワラと魚が集まってくる様子を見ると、子供だけでなく大人もテンションが上がりますよね。

和田漁港のこの堤防では、アオリイカの赤ちゃんが泳いでいる姿も見えました。春や秋などのエギングシーズンには、この堤防からでもイカが狙えそうです。

トイレ

和田漁港-360度写真-06

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トイレは今回紹介した堤防の近くにあります。堤防の付け根部分が魚市場となっていて、その市場の隣に公衆トイレがあります。

その他の釣りポイント(赤灯台の堤防)

和田漁港-全体像02-赤灯台堤防

和田漁港-全体像02-赤灯台堤防

和田漁港には今回紹介した堤防以外にも、複数釣りポイントがあります。特に人気が高いのが、和田漁港を囲うように作られた一番外側の赤灯台堤防です。外海に面していて潮通しも良く、カゴ釣りではイナダやカンパチなどの青物も狙うことができます。

ただし、上の写真を見ての通りかなり長い堤防となっていて、駐車スペースから釣り場まで500メートル以上とかなり距離があるのと、先端以外はテトラが入っているため初心者やファミリーには不向きな釣りポイントとなっています。

先端部分に少しだけテトラがないポイントも存在しますが、やはり人気が高く場所取り激戦区となっています。地元の人はポイント(赤灯台の下)まで自転車や原付バイクで移動している方がいらっしゃいました。

和田漁港で釣れる魚

  • イワシ
  • メジナ
  • クロダイ
  • シーバス
  • メバル
  • アオリイカ

  • イワシ
  • アジ
  • サバ
  • メッキ
  • イナダ
  • ソウダガツオ
  • カマス
  • シロギス
  • クロダイ
  • シーバス

  • イワシ
  • アジ
  • サバ
  • メッキ
  • シマアジ
  • イナダ
  • ソウダガツオ
  • カマス
  • シロギス
  • カンパチ
  • イシダイ
  • アオリイカ

  • カサゴ
  • メジナ
  • メバル
  • シロギス
  • サヨリ

筆者の釣果

2020年9月

この日は朝の7時~12時位まで釣りを楽しみ、以下の釣果でした。

  • ウルメイワシ:約20匹(サビキ釣り)
  • サッパ:約10匹(サビキ釣り)
  • メッキ:1匹(サビキ釣り)
  • シロギス:1匹(アオイソメのブッコミ釣り)
  • フグ:1匹(カゴ釣り)
  • ボラ1匹(サビキ釣り)

隣で釣りをされていた常連さん曰く、先週来たときとは良型のシロギスが沢山釣れたそうです。ですが、この日のシロギスは渋い状況だったようです。シロギスを狙ってアオイソメを餌にぶっ込み釣りをすると、5センチ程度の巻貝ばかりが釣れてしまう状況でした。

筆者としては「メッキ」が初めての釣果だったので嬉しかったのですが、単発だったのが残念なところです。

また、大型のボラが泳いでいたのであえてサビキ釣りで狙ったところ、運良く釣り上げることができました。「この辺のボラは美味しい」という情報を聞いたことがあったので、持ち帰って食べてみたのですが、噂通り臭みもなく美味しかったです。(釣り上げたあと血抜きを行い、お腹も出して下処理をしていったのが功を奏したのかもしれません)次回訪れた際も、ぜひ1匹はボラを釣って持ち帰りたいと思えるほどでした。

和田漁港へのアクセス

電車

最寄駅はJR内房線「和田浦駅」で、駅から徒歩10分程度の距離です。

東京都内からだとアクアラインを使って千葉に渡り、富津館山道路を経由していくのが良さそうです。富津館山道路の「富浦IC」を降りて、国道127・128号経由でアクセスするルートがおすすめです。

君津ICで降りて房総スカイラインを使うルートもありますが、下道が長い分運転手が疲れてしまうかと思います。どちらが楽かを考えると、高速道路で一気に富浦ICまで南下してしまうのが良いでしょう。

駐車スペース

今回紹介した市場横の堤防の場合は、市場の目の前に駐車スペースがあります。駐車スペースから釣り場となる堤防まで数十メートルとかなり近いです。

その他、赤灯台のある大きな堤防の付け根にも駐車スペースがあります。

近くの釣具屋

つり太郎

  • 住所:千葉県鴨川市江見吉浦284−4
  • 和田漁港から距離:車で10分
  • 電話:04-7096-0128
  • 営業時間:6時~19時

釣具屋あどう

  • 住所:千葉県南房総市千倉町忽戸543−1
  • 和田漁港から距離:車で17分
  • 電話:0470-44-4980
  • 営業時間:7時~19時30分

アタック5 鴨川店

  • 住所:千葉県鴨川市横渚字鎌田105
  • 和田漁港から距離:車で20分
  • 電話:04-7099-2077
  • 営業時間:24時間営業

最後に

和田漁港-360度写真-07

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冒頭でも紹介した通り和田漁港ではクジラの水揚げがあり、運が良ければクジラの解体を見学することもできます。クジラ解体の見学について日程は決まっておらず「水揚げがあった日」となっているので、なかなか出会えるチャンスは少ないですが、一度は見てみたいもの。

毎年6月20日~8月末まで捕鯨が行われており、水揚げのあった翌日の朝に解体が行われているようです。水揚げがあった当日(解体の前日)に「外房捕鯨株式会社」にて発表があるようなので、気になる方はチェックしてみましょう。

また、今回紹介した堤防のする近くには「笑福」という地元の魚を使った食事処があり、クジラ料理も提供しています。筆者家族も釣りのあとに立ち寄ったのですが、とても美味しくて大満足でした。和田漁港周辺には他にも地魚やクジラ料理を提供しているお店が多数ありますので、せっかくここまで来たからには、釣りだけじゃなく地元ならではの海の幸を堪能していくことをオススメします。

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