幕張メッセの「ギガ恐竜展2017」をバーチャル体験!360度写真レポート

エラスモサウルス

ギガ恐竜展14 https://tokyo360photo.com/giga-dinosaur-exhibition – Spherical Image – RICOH THETA

首長竜の代表格「エラスモサウルス」の全身骨格です。

大きいものだと全長は14メートル(首だけで8メートル)にもなったようです。この長い首の骨の数は76個もあり、脊椎動物の中では最も多く、首はとても柔軟で蛇のようにとぐろを巻けたと言われています。

ちなみに、首の骨(頚椎)の数は、人間を含め哺乳類は基本7つ。あの首の長いキリンも人間と同じ7つだそうです。哺乳類の7つに比べるとエラスモサウルスは10倍の頚椎を持っていることになります。

プテラノドン

ギガ恐竜展15 https://tokyo360photo.com/giga-dinosaur-exhibition – Spherical Image – RICOH THETA

上を見上げると、プテラノドンの全身骨格が吊るされています。

プテラノドンという名前は「歯のない翼」を意味で、その名の通りプテラノドンには歯がありません。主に魚を食べていたようで、ティラノサウルスのような鋭いキバは必要なかったとされています。

体長は翼を広げると9メートルに達すると言われてますが、体重は20キログラムほど。空を滑空するためにはそれくらい軽い必要があるんですね。

今回のギガ恐竜展で吊るされている翼竜は、このプテラノドン一体だけだったと思います。(見落としていたらすみません)

エクイジュブス・ノルマニ(産状化石)

ギガ恐竜展16 https://tokyo360photo.com/giga-dinosaur-exhibition – Spherical Image – RICOH THETA

ギガ恐竜展に入場して最初に出迎えてくれた化石(恐竜)と同じエクイジュブス・ノルマニの産状化石です。エクイジュブス・ノルマニは中国甘粛省で発見された、白亜紀前期のイグアノドンの仲間です。

産状化石とは、産出した状態のままの化石です。

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