牧志公設市場を360度写真付きでレポート。ここを知らずに沖縄は語れない!

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牧志公設市場でディープな沖縄を味わう

牧志公設市場01 https://tokyo360photo.com/nahashi-makishi-market – Spherical Image – RICOH THETA

沖縄のメインストリート「国際通り」から、アーケードのある商店街「平和通り」に入り、奥へ奥へと進んで行くと「那覇市第一牧志公設市場」という知る人ぞ知る観光スポットがあります。今回はこの、那覇市民の台所を360度写真付きでレポートしたいと思います。

牧志公設市場02 https://tokyo360photo.com/nahashi-makishi-market – Spherical Image – RICOH THETA

牧志公設市場の歴史

第二次大戦直後の昭和22年(1947年)頃、復興を目的に那覇市壺屋の焼き物の陶工たちが許可を得て住み着くようになり、それに伴い那覇市の中心市街地を流れるカーブ川(我部川)に闇市が発生。その闇市が現在の牧志公設市場の起源となっています。

闇市だった当時は、川沿いだけでなく水上店舗も立ち並んでいたそうです。終戦直後はもちろん整備も行き届いておらず、洪水なども頻発。衛生的な問題を抱えていました。

そんな問題を解決するために、自治体である那覇市が昭和25年(1950年)に米軍管理用地約9800m2を借地契約し木造4棟の長屋を建設。晴れて公の市場としてスタートしました。

当時の木造長屋は昭和44年(1969年)に消失しており、現在の建物は昭和47年(1972年)に、総面積1419平方メートルの敷地に3階建てで建てられたものです。(一般客が利用できるのは1階と2階のみとなっています)

闇市から数えると歴史は長く、現在出店している店舗も老舗ばかりとなっています。沖縄観光の一大スポットである国際通りなどは、ドン・キホーテが店舗を構えるなど時代とともに変化し続けていますが、牧志公設市場は昔と変わらない姿を残しており、よりディープな沖縄を味わいたい沖縄通の観光客から人気の高いスポットとなっています。

牧志公設市場の入口

牧志公設市場03 https://tokyo360photo.com/nahashi-makishi-market – Spherical Image – RICOH THETA

入口は正直わかりづらく、初めての人は見つけるのに一苦労するかもしれません。

牧志公設市場04 https://tokyo360photo.com/nahashi-makishi-market – Spherical Image – RICOH THETA

出入り口は複数あるのですが、どれも目立ちづらい地味な看板があるだけです。また、「業者専用の入口?入って良いの??」と思ってしまうほど小さな入口で、さらに出入口のすぐ脇にも露店が並んでいるので、ちょっと入りづらい雰囲気があります。

牧志公設市場05 https://tokyo360photo.com/nahashi-makishi-market – Spherical Image – RICOH THETA

似たような出入り口が多数あるので、どこから入ってどこから出たか?わからなくなって道に迷ってしまいそうです。

牧志公設市場1階はまるで異国

牧志公設市場06 https://tokyo360photo.com/nahashi-makishi-market – Spherical Image – RICOH THETA

牧志公設市場の1階は、鮮魚や精肉などの生鮮食品の店舗が軒を連ねています。
沖縄ならではの食材が多く、見て回るだけでも楽しめます。

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赤や青の色とりどりな魚が並んでいて、まるで異国の市場です。

牧志公設市場08 https://tokyo360photo.com/nahashi-makishi-market – Spherical Image – RICOH THETA

この市場で販売している鮮魚は、2階の食堂で調理してもらうことが可能なので、気になる方はぜひ挑戦してみましょう!

牧志公設市場09 https://tokyo360photo.com/nahashi-makishi-market – Spherical Image – RICOH THETA

沖縄料理といえば、豚肉がメインの食文化。豚の顔の皮(沖縄の方言では「チラガー」)から内臓やら豚足(テビチ)まで、たくさんの部位が売られています。ここでも沖縄特有の文化を垣間見ることができます。

牧志公設市場10 https://tokyo360photo.com/nahashi-makishi-market – Spherical Image – RICOH THETA

少し気になったのは、中国からの観光客が多く、それに対応するためか?中国人の店員さんが多かったことです。中国語が飛び交っているのを聞くと、「せっかく沖縄に来たのに、なんだかなぁ~」と思ってしまいました。

牧志公設市場11 https://tokyo360photo.com/nahashi-makishi-market – Spherical Image – RICOH THETA

2階の食堂で沖縄の食文化を堪能

牧志公設市場の2階は食堂となっていて、10個ほどの飲食店が軒を連ねています。店ごとの間仕切りがなく、フードコートのような作りになっています。(席は店毎に決まっています)

上でも書いた通り、1階の市場で購入した鮮魚などの食材を調理してもらうことができます。調理手数料も発生するので少々高くなってしまいますが、せっかく公設市場に来たら試してみたくなりますよね。観光客にはやはり人気のサービスとなっていて、並ぶことも。

もちろん、1階で食材を購入せずに、食堂が用意するメニューの中から食事を注文することも可能です。

メニューは

  • 沖縄そば
  • ゴーヤーチャンプルー
  • テビチ(豚足の煮付け)
  • ヒージャー汁(ヤギのスープ)
  • イラブー汁(海ヘビのスープ)

など、沖縄ならではの珍しい料理が満載なので、予算を抑えつつ沖縄の食文化を楽しむことができます。

牧志公設市場12 https://tokyo360photo.com/nahashi-makishi-market – Spherical Image – RICOH THETA

上の写真は2階へと続くエスカレーターです。今回は2階の360度写真はありません…また次回ご紹介したいと思います。

牧志公設市場に来たら周辺散策も!

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牧志公設市場は、アーケードになった商店街に囲まれています。この商店街の雰囲気がかなりノスタルジックで、闇市の頃の匂いが残っているような気がしました。

牧志公設市場14 https://tokyo360photo.com/nahashi-makishi-market – Spherical Image – RICOH THETA

いわゆる沖縄のオジー・オバーが切り盛りする、畳3畳ほどの小さな露店が今でも並んでいます。昔ながらの沖縄の生活を感じながら薄暗い商店街を冒険するのも沖縄観光の醍醐味ですね。

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観光客向けのお土産屋さんや、沖縄ならではの食材が味わえる飲み食いどころなどもありますので、牧志公設市場に行った際は、周辺散策もセットで楽しみましょう。

牧志公設市場16 https://tokyo360photo.com/nahashi-makishi-market – Spherical Image – RICOH THETA

どことなく東京上野のアメヤ横丁(アメ横)と似ている場所も。どちらも闇市をきっかけに発展した商店街なので、似ていて当たり前なのかもしれませんね。

最後に

今回この牧志公設市場に訪れた日は、以前紹介した「首里金城町の石畳」と同じ雨の降っている日でした。せっかくの沖縄旅行で雨に降られると残念でしかたありませんが、ここ牧志公設市場や、周辺の平和通り商店街、農連市場などはアーケード含めずっと屋内で観光を楽しむことができます。

沖縄の海を満喫する予定だったのに、今日は1日中雨…となってしまった場合の代替候補として覚えておくことをお勧めします。

牧志公設市場のクチコミ・評判

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