東京都福祉保健局が公開している東京都内の犬の登録数(令和2年度)は23区で『324,613頭』、23区外も含めると『510,511頭』と飼育頭数でみると実は全国で1番わんちゃんの多い場所となっています。
わんちゃんが駆け回れるほど広い庭を持つのは難しい東京暮らしですが、たまにはリードを外してのびのびと愛犬を遊ばせてあげたいと思う飼い主さんも多いのではないでしょうか。
コンクリートジャングルとも言われる東京ですが、実は意外にもドッグランが併設されている公園も多く、たくさんの愛犬家さんとわんちゃんが集う都会のオアシスとなっています。
この記事では、そんな都会暮らしのわんちゃんたちの憩いの場となるドッグランを、エリア別に紹介したいと思います。ぜひ愛犬とお出かけスポットのひとつとして参考にしてください。
23区・東側
水元公園ドッグラン
水元公園ドッグランは葛飾区の都内で一番広い公園『水元公園』内にあるドッグランです。ドッグランも全体で約3,500平方メートルあり、都内の中では規模の大きなドッグランと言えるでしょう。
区画は「小型犬専用エリア」と全犬種OKの「フリーエリア」に分かれていて、また足元は砂土に背の低い草が生えています。所々に起伏があるのも特徴のひとつで、愛犬の運動不足解消には最適です。
また、水元公園には桜や花菖蒲など四季折々の植物を観ながら散歩ができる遊歩道や、愛犬も一緒に連れて行けるバーベキュー広場などがあり、ドッグラン以外にも愛犬家にとって魅力が満載な公園となっています。
水元公園ドッグランの基本情報
- 住所:東京都葛飾区水元公園4(水元公園内)
- 料金:無料
- 利用条件:事前の利用登録が必要
- 利用時間:24時間開放
- 閉園日:なし
- アジリティ:なし
- ボール遊び:可
- 設備:水飲み場、ベンチ
- 駐車場:あり(有料)
- 公式サイト
- お問い合わせ:03-3607-8321(水元公園サービスセンター)
水元公園ドッグランについては、以下の記事で詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
▶水元公園ドッグランは都内随一の広さ!事前に登録をすれば無料で利用できる愛犬とのお出かけスポットを360度写真付きで紹介
木場公園ドッグラン
木場公園ドッグランは江東区の大きな公園『木場公園』内にあるドッグランです。広さはドッグラン全体で約2,000平方メートルとなっていて、「小型犬エリア」と「フリーエリア」に分かれています。
地面は草混じりの土となっていて、多少わんちゃんが汚れてしまうのは覚悟が必要です。なお、わんちゃん用の水飲み場・足洗い場がありませんので、ご自身でペットボトルなどを持参することをお勧めします。
木場公園ドッグランは『木場公園ドッグランサポーターズ』というボランティア団体によって運営されているのですが、毎月第3土曜日にはボランティア団体によるしつけ教室も開催されています。興味がある方はぜひ参加してみると良いでしょう。
また、木場公園内には愛犬とテラス席で食事が楽しめるカフェもあり、ドッグラン以外も楽しめる公園となっています。
木場公園ドッグランの基本情報
- 住所:東京都江東区木場5丁目(木場公園内)
- 料金:無料
- 利用条件:事前に利用登録が必要
- 閉園日:なし
- 利用時間:24時間開放
- アジリティ:なし
- 水飲み場:なし
- トイレ:公園内にあり
- 駐車場:あり(有料)
- 最寄り駅:東京メトロ東西線『木場駅』徒歩5~6分
- 公式サイト
- お問い合わせ:03-5245-1770(木場公園サービスセンター)
木場公園ドッグランについて、以下の記事でも詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
▶木場公園ドッグランは24時間いつでも使える愛犬とのお出かけスポット!
浜町公園わんわん広場
浜町公園わんわん広場は中央区の『浜町公園』に隣接するドッグランです。隅田川沿いの遊歩道、隅田川テラスに設けられています。
ドッグラン自体は370平方メートルと小規模ですが、細長い形のドッグランで1区画10メートルほどありますので小さなわんちゃんであれば思いっきり走ることも可能です。区画は「小型犬用」「フリーエリア」の2区画が用意されています。
なお、頭上には高速道路が走っていて、高架が屋根の役割となり少しの雨であれば濡れずに遊べます。また、事前の利用登録が必要なく、手軽に利用できるのも魅力のひとつと言えるでしょう。
注意点として、土日祝日の利用時間が挙げられます。平日は7時~20時半が利用可能な時間ですが、土日祝日は『15時半~20時半』となっていて、午前中~お昼過ぎまでは利用できませんのでご注意ください。
浜町公園わんわん広場の基本情報
- 住所:東京都中央区日本橋浜町2-59-1(浜町公園の住所)
- 料金:無料
- 利用条件:利用登録不要
- 閉園日:なし
- 利用時間
平日:7時~20時半
土日祝日:15時半~20時半 - アジリティ:なし
- ボール遊び:可
- 水飲み場:なし
- トイレ:浜町公園内に公衆トイレあり
- 駐車場:あり(有料)
- 最寄り駅:都営新宿線の『浜町駅』徒歩5~6分
- 公式サイト
- お問い合わせ:03-3546-5435(中央区 水とみどりの課公園河川係)
浜町公園わんわん広場の詳細については、以下の記事でご確認ください。
▶浜町公園ドッグランは多少の雨でも遊べる!中央区にある愛犬とのお出かけスポットを360度写真付きで紹介
ららぽーと豊洲・ILIOドッグラン
イリオららぽーと豊洲店が運営する、店舗に併設された屋外ドッグランです。有料の施設ですが、その分管理が行き届いていて天然芝がとても綺麗なドッグランとなっています。
825平方メートルと小規模なドッグランではありますが、ロケーションが抜群で目の前には東京湾が見える東京ベイエリアらしい景観が広がっています。
また、ドッグランを運営するILIOでは、わんちゃんの一時預かりサービスも行っています。ららぽーと豊洲で買い物がしたい飼い主さんにとっては便利なサービスです。
ららぽーと豊洲にはリードをつけていれば愛犬も一緒に利用できるウェルカムペットエリアが設けられていたり、ドッグランのすぐそばにはドッグカフェもあり、ドッグラン以外も愛犬と楽しめる場所が豊富なショッピングモールとなっています。
ららぽーと豊洲・ILIOドッグランの基本情報
- 住所:東京都江東区豊洲2-4-9(ららぽーと豊洲内)
- 料金:
平日30分:550円(税込)
土日祝30分:770円(税込) - 閉園日:なし
- 利用時間:10時~20時
- 水飲み場:あり
- アジリティ:なし
- トイレ:あり
- 駐車場:あり(有料)
- 最寄り駅:
有楽町線『豊洲駅』直結
ゆりかもめ『豊洲駅』直結 - 公式サイト:ILIO
- お問い合わせ:03-5875-2211
ららぽーと豊洲・ILIOドッグランについて、以下の記事でも詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
▶ららぽーと豊洲のドッグランは管理の行き届いた人気の施設!愛犬とショッピングも楽しめるスポットを360度写真付きで紹介
晴海臨海公園わんわん広場
晴海臨海公園わんわん広場は、中央区の晴海臨海公園内にある区営のドッグランです。2019年4月に開設されたばかりのドッグランで、また周辺もHARUMI FLAGという開発が進む地域なので街全体が新しく綺麗なエリアとなっています。
ドッグランの規模は約480平方メートルと小規模ですが、小型犬専用エリアとフリーエリアとに分かれていて、小型犬の飼い主さんでも安心して愛犬を遊ばせることができます。
ドッグラン内の足元は砂土となっていて、多少汚れてしまうかも知れませんが足洗い場も用意されていますので安心です。また、頭上の一部は晴海大橋が走っていて、暑い夏でも影になる部分ができるのも魅力のひとつと言えるでしょう。
晴海臨海公園ドッグランの基本情報
- 住所:東京都中央区晴海2-4-27(晴海臨海公園内)
- 料金:無料
- 利用条件:利用登録不要
- 閉園日:なし
- 利用時間:7時~20時
- アジリティ:なし
- ボール遊び:可
- 水飲み場:あり
- トイレ:あり
- 駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)
- 最寄り駅:
大江戸線の『勝どき駅』徒歩15分
ゆりかもめの『新豊洲駅』徒歩15分 - 公式サイト
- お問い合わせ:03-3546-5435(中央区 水とみどりの課公園河川係)
晴海臨海公園ドッグランの詳細については以下の記事をご確認ください。
▶晴海臨海公園わんわん広場は新しくて綺麗なドッグラン!愛犬とのお出かけスポットを360度写真付きで紹介
築地川公園わんわん広場
築地川公園わんわん広場は中央区の築地川公園にある区営のドッグランです。入船橋という高架の下にあり、雨の日でも遊べるのが特徴の一つとなっています。
ドッグランの規模は約650平方メートルと小規模ですが、小型犬用エリア(189平方メートル)とフリーエリア(458平方メートル)に分けられていて、飼い主さんは安心して愛犬を遊ばることが可能です。
また、ドッグラン内の足元は人工芝マットが敷かれていて、駆け回るわんちゃんが滑りづらいのと汚れづらいのが嬉しいポイントとなっています。
なお、2022年3月現在は入船橋長寿命化工事のため別の場所に仮設ドッグランが設置されています。
築地川公園わんわん広場の基本情報
- 住所:東京都中央区築地3-1(築地川公園内)
- 料金:無料
- 利用条件:利用登録不要
- 閉園日:なし
- 利用時間:7時~20時
- アジリティ:なし
- ボール遊び:可
- 水飲み場:あり
- トイレ:築地川公園に公衆トイレあり
- 駐車場:あり(有料)
- 最寄り駅:
有楽町線の『新富町駅』徒歩1~2分
日比谷線の『築地駅』徒歩3分 - 公式サイト
- お問い合わせ:03-3546-5435(中央区 水とみどりの課公園河川係)
築地川公園わんわん広場について、以下の記事でも詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
▶築地川公園わんわん広場は夏でも涼しく利用できる!中央区にあるドッグランを360度写真付きで紹介
つばさドッグラン
つばさドッグランは大田区の城南島海浜公園内に設置されているドッグランです。城南島海浜公園自体広い公園ですが、ドッグランも2,800平方メートルあり都内の中では規模の大きめなドッグランと言えます。
小型犬優先エリアと全犬種対象のフリーエリアに分かれていますが、フリーエリアは2,500平方メートルあり、大型犬でも走り回って運動不足を解消させてあげること可能です。
なお、4月・6月・10月・3月の第4日曜日には有料のしつけ教室も開催されていますので、興味がある方はぜひ参加してみましょう。
また、城南島海浜公園には『つばさ浜』という人工砂浜もあり、リードをつけていれば愛犬と一緒位砂浜を散歩することができるのも魅力のひとつとなっています。
つばさドッグランの基本情報
- 住所:東京都大田区城南島4-2-2(城南島海浜公園内)
- 料金:無料
- 利用条件:事前に利用登録が必要
- 閉園日:なし
- 利用時間:7時30分~21時
- アジリティ:なし
- 水飲み場:あり
- トイレ:公園内にあり
- 駐車場:あり(有料)
- 公式サイト
- お問い合わせ:03-3799-6402(城南島海浜公園管理事務所)
つばさドッグランの詳細は、以下の記事でご確認ください。
▶城南島海浜公園の『つばさドッグラン』は広い天然芝が魅力!愛犬とのお出かけスポットを360度写真付きで紹介
しおさいドッグラン
しおさいドッグランは品川区と大田区にまたがる「大井ふ頭中央海浜公園」という大きな公園内にあるドッグランです。
小型犬専用エリア(約300平方メートル)と大型犬優先エリア(約900平方メートル)の2区画用意されていて、小型犬の飼い主さんも安心して利用することができます。
ドッグラン内の足元は草混じりの土の地面となっていて多少汚れてしまうのは覚悟が必要ですが、足洗い場も設置されていますので遊んだ後に愛犬の足元を洗い流してあげることが可能です。
また、5月、9月、11月の第4日曜日には有料のしつけ教室も開催されていますので、興味がある方は参加してみると良いでしょう。
しおさいドッグランの基本情報
- 住所:東京都品川区八潮4-1-19(大井ふ頭中央海浜公園内)
- 料金:無料
- 利用条件:事前に利用登録が必要
- 閉園日:12/31、1/1
- 利用時間:6時~20時
- アジリティ:なし
- トイレ:公園内にあり
- 駐車場:あり(有料)
- 最寄り駅:東京モノレール『大井競馬場前駅』『流通センター駅』徒歩15~20分
- 公式サイト
- お問い合わせ:03-3790-2378
しおさいドッグランの詳細については、以下の記事でご確認ください。
▶しおさいドッグランで愛犬も元気に!大井ふ頭中央海浜公園にある人気のドッグランを360度写真付きで紹介
芝浦中央公園ドッグラン
港区の芝浦中央公園内にある区営のドッグランです。周辺はタワーマンションや高層ビルが立ち並ぶエリアにあり、都会で暮らすわんちゃんたちの憩いの場として利用されています。
ドッグランは全体で約1,000平方メートルと都内では中規模クラスです。小型犬専用エリアと全犬種対象のフリーエリアの2区画に分かれていて、フリーエリアのほうが少し広い作りとなっています。
無料のドッグランですが、わんちゃん用の水飲み場・足洗い場や飼い主さんが休憩できるベンチなどの設備も充実しています。
芝浦中央公園ドッグランの基本情報
- 住所:東京都港区港南1丁目(芝浦中央公園内)
- 料金:無料
- 利用条件:事前に利用登録が必要
- 閉園日:12/31~1/3(年末年始)
- 利用時間
1月~4月、10月~12月:7時~17時
5月~9月:6時~19時 - アジリティ:なし
- 水飲み場:あり
- トイレ:公園内にあり
- 駐車場:あり(有料)
- 最寄り駅:JR山手線の『高輪ゲートウェイ駅』徒歩2分
- 公式サイト
- お問い合わせ:03-6400-0017(芝浦港南地区総合支所 まちづくり課)
芝浦中央公園ドッグランについて、以下の記事で詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
▶芝浦中央公園ドッグランは都会のオアシス!港区にある愛犬とのお出かけスポットを紹介
23区・西側
代々木公園ドッグラン
渋谷区の大きな公園『代々木公園』内にあるドッグランです。都会のど真ん中にあるにもかかわらず全体で3,620平方メートルと規模の大きなドッグランとなっています。
区画は
- 中・大型犬用エリア(体重10kg以上)
- 小・中型犬用エリア(体重12kg以下)
- 超小型犬専用エリア(体重5kg以下)
と細かく3つに分かれていて、飼い主さんも安心して愛犬を遊ばせることが可能です。
わんちゃん用の水飲み場などの基本的な設備も揃っていて、またドッグラン内には背の高い木が植樹されていて木陰を作ってくれるのも嬉しいポイントひとつとなっています。
なお、代々木公園自体が愛犬とのお散歩コースとして人気が高く、また近隣にはドッグカフェなども充実していて愛犬と楽しい週末を過ごすのにぴったりな場所です。その分人気も高く、ドッグランが混雑してしまうことも多々あります。
代々木公園ドッグランの基本情報
- 住所:東京都渋谷区代々木神園町2-1(代々木公園内)
- 料金:無料
- 利用条件:事前に利用登録が必要
- 閉園日:なし
- 利用時間:24時間開放
- アジリティ:なし
- 水飲み場:あり
- トイレ:公園内にあり
- 駐車場:あり(有料)
- 最寄り駅:千代田線『代々木公園駅』
- 公式サイト
- 代々木ドッグランサポーターズクラブ
- お問い合わせ:03-3469-6081(代々木公園サービスセンター)
代々木公園ドッグランについて、以下の記事で詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
▶代々木公園ドッグランは23区内最大規模!周辺にはドッグカフェも充実している最高のお出かけスポット
落合公園犬の広場
落合公園犬の広場は、新宿の落合公園にあるドッグランです。正式にはドッグランではなく「近隣に住む犬同士の触れ合いを目的とした施設」ですが、ドッグランと同じくフェンスで囲まれた施設内はリードを外してわんちゃんを遊ばせてあげることができます。
第1広場、第2広場に分けられていていますが、小型犬用などのようにサイズで分けられているわけではなく、どのわんちゃんも好きな場所を選んで利用することができます。
広さは700~800平方メートルほどと規模はあまり大きくありませんが、水飲み場・足洗い場などの設備は整っています。
なお、ドッグランのある落合公園ですが、ドッグランの周辺以外は基本ペットの立ち入りが禁止されていますのでご注意ください。
落合公園犬の広場の基本情報
- 住所:東京都新宿区中井1-14(落合公園内)
- 料金:無料
- 利用条件:大きさ(体重)制限なし
- 閉園日:なし
- 利用時間:6時~22時
- アジリティ:なし
- トイレ:公園内にあり
- 駐車場:なし(公園近くにコインパーキングあり)
- 最寄り駅:西武新宿線の『中井』『新井薬師前』徒歩10分
- 公式サイト
落合公園犬の広場については、以下の記事で詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
▶落合公園のドッグラン(犬の広場)はわんちゃんたちの憩いの場!ルールやマナーを守って利用しよう。
城北中央公園ドッグラン
練馬区と板橋区にまたがる『城北中央公園』という大きな公園に設置されたドッグランです。広さは全体で約2,000平方メートルと都内の中では大きめなドッグランとなっています。
- 体重8kg未満の小型犬専用エリア
- 体重7kg以上の中・大型犬専用エリア
- 体重制限なしのフリーエリア
の3区画に分かれていて小型犬の飼い主さんでも安心して利用することが可能です。なお、ドッグラン内の足元は砂土となってい、雨上がりなどは多少汚れてしまうのは覚悟する必要があります。
なお、城北中央公園はドッグラン以外の場所もリードをつけていれば愛犬とお散歩することが許可されています。緑豊かな公園となっていて、遊歩道は愛犬と一緒にお散歩するのにも最適です。
城北中央公園ドッグランの基本情報
- 住所:東京都練馬区氷川台1-3-1(城北中央公園内)
- 料金:無料
- 利用条件:事前に利用登録が必要
- 閉園日:なし
- 利用時間:制限なし
- アジリティ:なし
- 水飲み場:あり
- トイレ:公園内にあり
- 駐車場:あり(有料)
- 公式サイト
- お問い合わせ:03-3931-3650(城北中央公園サービスセンター)
城北中央公園ドッグランの詳細については、以下の記事でご確認ください。
▶城北中央公園ドッグランで愛犬と楽しもう!ボール遊びもできるスポットを360度写真付きで紹介
平和の森公園犬の広場
中野区の大きな公園『平和の森公園』に設けられた中野区では唯一のドッグランです。全体で300平方メートル弱と規模の小さなドッグランですが、中野区唯一ということもあってか週末などはたくさんの愛犬家が人気のドッグランとなっています。
小型犬用(100平方メートル弱)と大型犬用(200平方メートル弱)の2区画に分かれていて、小型犬の飼い主さんも安心して愛犬を遊ばせることが可能です。事前の利用登録が必要なく、手軽に利用できるのも魅力のひとつとなっています。
なお、わんちゃんホンポ用の水飲み場や足洗い場はありません。ドッグランを出てすぐの場所に人用の水道が設置されていますので、ペットボトルなどを持参して利用すると良いでしょう。
平和の森公園犬の広場の基本情報
- 住所:東京都中野区新井3-37-8(平和の森公園内)
- 料金:無料
- 利用条件:利用登録不要
- 閉園日:なし
- 利用時間:24時間開放
- アジリティ:丸太のアジリティ
- 水飲み場:なし(ドッグラン外に水道あり)
- トイレ:公園内にあり
- 駐車場:あり(有料)
- 最寄り駅:西武新宿線の『沼袋駅』徒歩3~4分
- 公式サイト
- お問い合わせ:03-5860-0024
平和の森公園犬の広場について、以下の記事で詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
▶平和の森公園 犬の広場は中野区唯一のドッグラン!登録不要で手軽に遊べる愛犬とのお出かけスポット
駒沢オリンピック公園ドッグラン
世田谷区と目黒区にまたがる大きな公園『駒沢オリンピック公園』内にあるドッグランです。ドッグラン全体で1,200平方メートルと十分な広さがあり、またわんちゃん用の水飲み場・足洗い場、おしっこポールなど設備も充実していて人気のドッグランとなっています。
ドッグラン内の足元がコンクリート舗装となっているのが特徴的で、愛犬が汚れづらいのも飼い主さんにとっては嬉しいポイントのひとつです。
アジリティはありませんが、ボールの持ち込みも許可されていますので、混雑さえしていなければ愛犬とボール遊びも楽しめます。
なお、同園内には約190本の桜の木が植樹されていて、花見スポットとしても有名です。遊歩道はリードをつけていれば愛犬とお散歩することもでき、お散歩コースとしても最適な公園です。
駒沢オリンピック公園ドッグランの基本情報
- 住所:東京都目黒区世田谷区駒沢公園(駒沢オリンピック公園内)
- 料金:無料
- 利用条件:事前に利用登録が必要
- 利用時間:24時間開放
- アジリティ:なし
- 水飲み場:あり
- トイレ:公園内にトイレあり
- 駐車場:あり(有料)
- 最寄り駅:東急田園都市線の『駒沢大学駅』徒歩15分
- 公式サイト
- お問い合わせ:03-3421-6431(駒沢オリンピック公園 公園管理所)
駒沢オリンピック公園ドッグランの詳細については、以下の記事をご確認ください。
▶駒沢オリンピック公園ドッグラン│都内随一の人気を誇る愛犬とのお出かけスポットを360度写真付きで紹介
蘆花恒春園ドッグラン
世田谷区の蘆花恒春園という都立公園内に設けられたドッグランです。1,450平方メートルほどの都内では中規模なドッグランで、『小型犬専用エリア(約300平方メートル)』と『全犬種のフリーエリア(約900平方メートル)』の2区画から構成されています。
なお、蘆花恒春園ドッグランの小型犬専用エリアは『体重10Kg以下』と定められています。また、『ボール遊びは火曜日と木曜日のみ』という独自のルールもありますので、ボール遊びをしたい方はご注意ください。
ドッグラン外はリードが必須ですが、園内の緑豊かな遊歩道は愛犬とのお散歩コースとしても最適です。古い武蔵野の面影を残した作りとなっていて、観光も同時に楽しめますのでドッグランで遊んだ後は園内のお散歩もセットで楽しむことをお勧めします。
蘆花恒春園ドッグランの基本情報
- 住所:東京都世田谷区粕谷1-20-1(蘆花恒春園内)
- 料金:無料
- 利用条件:事前に利用登録が必要
- 利用時間:6時~22時
- アジリティ:なし
- 水飲み場:あり
- トイレ:公園内にトイレあり
- 駐車場:あり(有料)
- 公式サイト
- お問い合わせ:03-3302-5016(蘆花恒春園サービスセンター)
蘆花恒春園ドッグランについて以下の記事でも詳しく紹介していますので、合わせてご覧ください。
▶蘆花恒春園ドッグラン│世田谷区にある愛犬とのお出かけスポットを360度写真付きで紹介
23区外
神代植物公園ドッグラン
調布市にある『神代植物公園』という植物公園に隣接するドッグランです。神代植物公園は有料の施設ですが、ドッグランは植物公園外(東側)にあり、無料で利用することができます。
ドッグランは全体で約3,000平方メートルと、都内では広めのドッグランとなっています。区画も「小型犬用」「中型犬用」「大型犬用」の3区画あり、それぞれの飼い主さんも安心して愛犬を遊ばせることが可能です。
なお、ドッグラン近くには『深大寺そば』で有名な深大寺があります。ペットを連れて食事ができるお蕎麦屋さんも複数ありますので、ドッグランを利用した際は深大寺そばもセットで楽しむと良いでしょう。
神代植物公園ドッグランの基本情報
- 住所:東京都調布市深大寺北町2-5-5(神代植物公園の東側)
- 料金:無料
- 利用条件:事前に利用登録が必要
- 利用時間:24時間開放
- アジリティ:なし
- 水飲み場:あり
- トイレ:近くに公衆トイレあり
- 駐車場:あり(有料)
- 公式サイト
- お問い合わせ:042-483-2300(神代植物公園サービスセンター)
神代植物公園ドッグランについては、以下の記事でも詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
▶神代植物公園ドッグランは広くて思いっきり走り回れる!愛犬とのお出かけスポットを360度写真付きで紹介
小金井公園ドッグラン
小金井市を始め、小平市や西東京市、武蔵野市にまたがる規模の大きな公園『小金井公園』に設けられたドッグランです。ドッグランは全体で3,000平方メートル以上あり、都内にあるドッグランの中では規模の大きなドッグランとなっています。
- 小型犬専用エリア
- 中・大型犬エリア
- おもちゃOKのプレイゾーン
の3区画に分かれています。おもちゃで遊べるエリアが分かれているのが特徴的で、安全にドッグランを利用したい飼い主さんにとっては魅力のひとつとなっています。
また、小金井公園にはバーベキュー場が備わっていて、リードをつけていればペットと利用するとこが可能です。ペット可のバーベキュー場は少ないので、愛犬家にとっては貴重な公園と言えるでしょう。
小金井公園ドッグランの基本情報
- 住所:東京都小金井市関野町1-13(小金井公園内)
- 料金:無料
- 利用条件:事前に利用登録が必要
- 閉園日:ナシ
- 利用時間:24時間開放
- アジリティ:なし
- 水飲み場:あり
- トイレ:公園内にあり
- 駐車場:あり(有料)
- 公式サイト
- お問い合わせ:042-385-5611(小金井公園サービスセンター)
小金井公園ドッグランの詳細については、以下の記事をご確認ください。
▶小金井公園ドッグランは広いだけじゃない!おもちゃOKのプレイゾーンや夜でも利用できるなど魅力が満載!
桜ヶ丘公園ドッグラン
多摩市連光寺の『桜ヶ丘公園』に設けられた都が運営するドッグランです。『小型犬専用』と『中・大型犬専用』の2区画に分かれていて、それぞれ広さは1,000平方メートルほどあります。
アジリティはありませんが、他のドッグランにはあまり見られない丘のあるドッグランで、起伏に富んでいる部分が特徴的です。また、桜ヶ丘公園には規模は小さいですが無料の駐車場が備わっているのも魅力のひとつとなっています。
また、自然豊かな園内はお散歩コースとしても最適で、中でもジブリ映画『耳をすませば』の舞台となった聖蹟桜ヶ丘を一望できる『ゆうひの丘』はドッグランとセットで楽しみたいスポットです。
桜ヶ丘公園ドッグランの基本情報
- 住所:東京都多摩市連光寺3-17(桜ヶ丘公園内)
- 料金:無料
- 利用条件:事前に利用登録が必要
- 閉園日:なし
- 利用時間:6時~日没
- アジリティ:なし
- 水飲み場:あり
- トイレ:公園内にあり
- 駐車場:あり(無料)
- 公式サイト
- お問い合わせ:042-375-1240(桜ヶ丘公園サービスセンター)
桜ヶ丘公園ドッグランの詳細については、以下の記事を合わせてご覧ください。
▶桜ヶ丘公園ドッグランは起伏に富んでいて愛犬の運動不足解消に最適!多摩市のドッグランを360度写真付きで紹介
昭和記念公園ドッグラン
立川市の大規模な公園、『国営昭和記念公園』にあるドッグランです。昭和記念公園自体が有料なため、利用するには入園料が必要ですが、規模や設備の充実度を考慮すると価値の高いドッグランとなっています。
なお、ドッグラン自体は無料となっていますので、昭和記念公園の入園料のみで利用することが可能です。
ドッグランは全体で4,000平方メートルほどと都内随一の広さを誇り、
- 小型犬エリア(体高40cm以下)
- 中・大型犬優先エリア
- くつろぎエリア(走ったりボールを投げたりは禁止)
- ビギナーズエリア
- メンテナンスクローズエリア
と区画も細かく分けられていて、安心して愛犬を遊ばせることができます。
また、都内のドッグランでは珍しくアジリティも設置されているのも、魅力のひとつとなっています。
昭和記念公園ドッグランの基本情報
- 住所:東京都立川市緑町31738(昭和記念公園内)
- 料金:昭和記念公園自体の入園料が「大人410円」がかかります
- 利用条件:入場時に以下を提示
接種日より1年以内の「狂犬病予防接種注射票」または「狂犬病予防接種注射済証」
接種日より1年以内の「三種以上混合ワクチン予防接種証明書」 - 閉園日:12/31、1/1、1月の第4月曜日とその翌日
- 利用時間
3月~10月:9時半~17時
10月~3月:9時半~16時半 - アジリティ:あり
- 水飲み場:あり
- トイレ:あり
- 駐車場:あり(有料)
- 最寄り駅:JR中央線「立川駅」徒歩15分
- 公式サイト
- お問い合わせ:042-528-1751(国営昭和記念公園管理センター)
昭和記念公園ドッグランの詳細については、以下の記事をご確認ください。
▶昭和記念公園ドッグランは広さもクオリティも都内最高峰!愛犬とのお出かけスポットを360度写真付きで紹介
みずほエコパークドッグラン
西多摩郡瑞穂町の『みずほエコパーク』内にあるドッグランです。広さは2,000平方メートルほどと、都内のドッグランの中では大きい方と言えるでしょう。
『小型犬エリア』『大型犬用エリア』の2区画が用意されていて、どのエリアも足元は土となっていますので、愛犬が多少汚れてしまうのは覚悟が必要です。
なお、ドッグラン内には多数木が植樹されているのが特徴で、暑い夏でも木陰ができやすい環境なのが魅力のひとつです。また、木が障害物となっていて遊び回るわんちゃんにとっても楽しい作りとなっています。
みずほエコパークドッグランの基本情報
- 住所:東京都西多摩郡瑞穂町大字箱根ケ崎1736(みずほエコパーク内)
- 料金:無料
- 利用条件:事前の予約や利用登録は必要ありません
- アジリティ:なし
- 水飲み場:あり
- トイレ:公園内にあり
- 駐車場:あり(無料)
- 最寄り駅:JR八高線の『箱根ケ崎駅』徒歩5分
- 公式サイト
- お問い合わせ:042-557-5364(みずほリサイクルプラザ)
みずほエコパークドッグランについて、以下の記事も詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
▶みずほエコパークのドッグランは木漏れ日の中で走り回れる!愛犬とのお出かけスポットを360度写真付きで紹介
最後に(ドッグランでのマナーについて)
ノーリードで思いっきり走り回って、愛犬のストレス解消や運動不足解消に役立つドッグランですが、たくさんのわんちゃんも一緒に使う場所なのでしっかりとルールやマナーを守らないとトラブルに発展してしまいます。
ドッグランでの基本的なマナーを紹介しますので、お出かけ前にチェックしてマナー違反をしてしまわないよう十分注意してください。
最低限のしつけは必須
ドッグランデビューする前に「待て」「おいで」「ストップ」「お座り」「伏せ」など、愛犬の行動を制止するコマンドは最低限のしつけておく必要があります。
周りにたくさんのわんちゃんがいるドッグラン内では、わんちゃんたちも興奮してしまいがちです。愛犬が過剰に興奮している様子であれば、一旦愛犬の行動を制止しクールダウンさせるようにしましょう。
ワクチン接種は必ず済ませておく
ドッグランの利用の有無に関わらず、法律で狂犬病の予防接種が義務付けられていますので、愛犬には毎年必ず狂犬病の予防接種を受けさせましょう。
なお、事前の利用登録が必要なドッグランは申請時に『狂犬病注射済票』の提示が求められます。利用登録を行う際は忘れずに狂犬病注射済票(コピー不可)を持参するようにしましょう。中には『三種以上混合ワクチン予防接種証明書』も必要なドッグランがありますので、利用申請の際は何が必要かをチェックしてください。
いきなりリードを外さない
ドッグランに入場してすぐにリードを外すのはやめましょう。テンションが上りすぎて飼い主の言うことを聞かない状態ではトラブルに繋がりかねません。
ドッグランに入場後もしばらくはリードを付けた状態で愛犬の様子を見て、過度に興奮している、または怯えている様子があればドッグランに慣れるまではリードを付けた状態で待ちましょう。
愛犬を放置しない
愛犬をドッグランで遊ばせている間は、愛犬から目を離さずに愛犬の行動をチェックし、責任を持って管理する必要があります。
他のわんちゃんを執拗に追いかけ回したりマウンティングしたりするようであればすぐに制止し、他のわんちゃんや飼い主さんとトラブルにならないよう常に注意を払うようにしてください。
他のわんちゃんに追いかけられたり喧嘩などのトラブルに巻き込まれたりした場合に、愛犬を助けてあげられるのも飼い主さんだけです。自分の愛犬を守るためにも放置するのはやめましょう。
おもちゃやボールの持ち込みは注意
まず、ドッグランの利用規約でおもちゃやボールの持ち込みを禁止しているところも多くありますので、ドッグランごとの利用規約を必ずチェックしてください。
おもちゃやボールの持ち込みが特に制限されていないドッグランでも、混雑時におもちゃやボールで遊んでしまうと、わんちゃん同士が取り合いをして喧嘩に発展してしまうケースもあります。混雑時はおもちゃやボールでの遊びは控えるようにしましょう。
他のわんちゃんに勝手に触れない
ドッグランには可愛いわんちゃんがたくさん集まってきます。ついつい撫でてあげたくなることもありますが、他のわんちゃんに触れる際は必ずそのわんちゃんの飼い主さんに挨拶をし、許可をとった上で触れ合うようにしてください。
ましてや勝手に他のわんちゃんにおやつなど食べ物を与えるのは以ての外です。絶対にやめましょう。
愛犬の排泄物は処理をする
愛犬がドッグラン内でウンチをしてしまったら、飼い主さんが責任を持って持ち帰りましょう。また、おしっこ(マーキング)をしてしまうと他のわんちゃんたちも後に続いてしまいます。ペットボトルなどを持参し、きちんと水で洗い流すなどの処理をしてください。
ヒート中のメスはドッグランの利用を控える
ヒート中のわんちゃんがいると、オス犬は飼い主さんの言うことを聞かなくなってしまうほど興奮してしまうことがあります。愛犬のヒートが始まった場合、しばらくはドッグランの利用を控えるようにしましょう。
小さなお子さんと一緒に利用しない
小さなお子さんの甲高い声は、他のわんちゃんを怯えさせたり逆に興奮させたりすることが多々ありますので、小さなお子さんと一緒に利用するのは避けましょう。
ドッグランごとの利用規約を確認する
上では基本的なドッグランでのマナーについて書きましたが、これ以外にもドッグランごとに独自の利用規約が定められています。殆どがドッグランの入口付近に利用規約を掲示していますので、利用する際は必ず一読してそのドッグラン独自のルールを遵守してください。
ドッグランの多くは公共の公園に設けられていることが多く、公園自体は犬の飼い主さん以外の利用者もたくさんいます。また、周辺が住宅地というケースもあります。
トラブルが発生すると、ドッグラン自体が閉鎖になってしまうこともありますので、飼い主さん一人ひとりがルールやマナーを守り、みんなが気持ちよく利用できるよう心がけることが重要です。
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